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2015-05-21 更新
玉木 宏、広瀬アリス、石田ひかり、要 潤、吉田栄作
和泉聖治監督、原作・島田荘司、福山市市長・羽田 皓
配給:東映
2016年 全国ロードショー!!
世界から注目を集める本格派ミステリーの巨匠・島田荘司が映像化を拒み続けた、御手洗シリーズ最新作「星籠の海」。それがついに、映画『星籠の海 探偵ミタライの事件簿』として映画化されることは、先日発表されたばかりだ。
その発表に伴い、この度、撮影ロケ地となる広島にて現場会見が開かれた。
<キャスト・スタッフのコメント>
玉木 宏(御手洗潔役): 撮影が始まって2週間くらい経ちますが、原作「星籠の海」で描かれている福山の魅力を身に染みて感じながら、日々撮影をさせていただいています。御手洗潔という、自分とは本当にかけ離れた人物を演じることの難しさを痛感していますが、本当に迷いがない人なので、セリフをしっかり頭にいれて演じているところです。原作を読んだとき、すごく魅力的な人物だという印象でしたが、この映画を観て下さる方もきっと、そう感じていただけるんじゃないかと思っています。
広瀬アリス(小川みゆき役): まだまだ未熟者の自分が、こんな素敵な作品に参加させていただくというのはとても大きなことで、日々緊張しながら毎日撮影しています。この作品は福山市の皆さんに支えてもらわないと撮影できなかったので、福山の皆様に本当に感謝しております。
石田ひかり(滝沢加奈子役): 久々に脳に汗をかくような、本当に難しいセリフと格闘しています。湖のような、きれいな瀬戸内海を眺めながら、この数日間過ごせたことがとてもいい思い出です。
要 潤(小坂井准一役): 僕が演じる小坂井という役は、鞆の浦の海を愛するキャラクターとなっています。鞆の浦の海のエネルギーをうけながら福山で生まれ、福山で育った人間を演じていきたいと思っています。
吉田栄作(槙田邦彦役): 玉木さんとは3本目の映画です。過去2作は共に力を合わせて命をかけて日本を守るというようなシュチュエーションでした。きっと今回もそうなんじゃないかと……ぼく個人的には祈っています。
和泉聖治監督: 大天才の御手洗潔と出会うことになって非常に楽しい毎日を過ごさせていただいております。天気にも恵まれて絶好調の撮影が続いており、手ごたえがありまして、面白い作品になっているんじゃないかなと思っております。今後ともこの作品を応援してください! よろしくお願いします。
島田荘司(原作者): 来年は福山市市制100周年となります。こういう節目に、そんな福山を舞台にした御手洗潔の映画を作りましょうよと福山市長と話しておりましたのが、この作品が製作される発端となりました。わたしも脚本作りに関わり、ようやくここまで来たという思いです。御手洗を演じていただく主演の玉木 宏さん、広瀬アリスさん、石田ひかりさん、要 潤さん、吉田栄作さんにここ福山に来ていただきましたし、和泉聖治監督に大いに手腕を奮っていただき、素晴らしい作品に仕上がるよう期待しています。
映画『星籠の海 探偵ミタライの事件簿』
■イントロダクション
御手洗潔シリーズは、1981年「占星術殺人事件」から始まり、総部数330万部を更新続けているミステリー作家・島田荘司の大人気シリーズ。和製シャーロック・ホームズとも称される天才探偵・御手洗潔が登場する小説は、中短編合わせて49もの作品があり、これまで34年もの間ファンに愛され続けている。
今回、映画化となる「星籠の海」は、島田が「天才探偵・御手洗潔が国内の事件を解決する最後の作品」と宣言し、シリーズの集大成ともいえる。また、故郷である広島県・福山市を、初めて自作の舞台にしたことも大きな話題となっている。
今回、映画の舞台となるのは原作者の出身地でもある広島県・福山市。そして謎解きの鍵となるのは瀬戸内海! 日本で唯一太古の昔から変わることなく6時間ごとに機械のように満ち引きが繰り返される時計仕掛けのような海が天才探偵・御手洗潔を難解な事件へと巻き込んでいく。
この度の映画化に伴い、福山市では福山観光コンベンション協会、福山商工会議所他「星籠の海」製作支援委員会を立ち上げ、市制施行100周年となる記念事業として本作を全面的にバックアップしている。
■監督:和泉聖治
■原作:島田荘司「星籠の海」(講談社刊)
■出演:玉木 宏、広瀬アリス、石田ひかり、小倉久寛、要 潤、谷村美月、吉田栄作ほか
■配給:東映
2016年 全国ロードショー!!
(オフィシャル素材提供)
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