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2015-05-17 更新
鈴木京香
配給:東映
6月6日(土) 号泣のロードショー
© 2015「おかあさんの木」製作委員会
戦後70年企画として東映が贈る映画『おかあさんの木』。原作は、昭和52年から約30年におよび小学校5年生の教科書に掲載される不朽の名作。戦争の中、貧しいながらも懸命に育て上げた7人の子供たちを次々と兵隊にとられ、そのたびに子供の数だけ桐の木を植え、無事に生きて帰るのを待つ……そんな強く優しい母親・田村ミツを鈴木京香が演じ、いつの時代も決して変わることのない人々の繋がりや“母と子の情愛”を描く。
今回、「70年前、家族と離れて一人戦場へ旅立った子供がいたこと、子供を断腸の思いで見送り、帰りを待ち続けたおかあさんがいたことを、子供たちにしってほしい」そう願う鈴木京香自身の発案で、14日(木)~21日(木)の間に全国5ヵ所(長野・名古屋・大阪・鹿児島・広島)の小学校にて、原作本と本人が選んだ民話の読み聞かせを行うことになり、また、各地で訪問の記念として桐の苗木と原作本を学校に寄贈。子供たちには、平和を願って折鶴を折ってもらい、その折鶴は21日に訪れるゴール地・広島にて鈴木京香自ら、平和記念公園へ奉納する。
14日(木)、キャンペーン初日に訪問したのは、映画の舞台にもなった長野県上田市の山間部に佇む全校生徒47人の小さな小学校。裏山には“戦争松”と呼ばれる当時、燃料補給のために削られた松が数多く存在しており、戦争の爪痕を有する小学校として、平和教育にも力を入れている。そんな小学校で鈴木京香は、元気いっぱいの子供たち30人へ向けて、「ねずみのすもう」「おかあさんの木」を読み聞かせた。はじめこそ緊張していた子供たちだったが、感情豊かに、時折こどもたちの目を見つめながらの読み聞かせに、子供たちは熱心に聞き入っていた。
<子供たちとのQ&A>
鈴木京香: お母さんが冬になって落ちてきた子供たちの葉っぱを名前を呼んで拾い上げるところです。淋しさをこらえながら声をかけるところが好きです。
鈴木京香: 国語が大好きでいつも声を出して、カッコの中を登場人物の気持ちを考えながら読んでました。読むのが大好きなのと、声を出して読んでいたからだと思います。
鈴木京香: よんで泣きそうになりました。短いお話だったけど、感激と切ない気持ちになって泣いてしまいました。こんなに素敵なお話で……知らなくてもったいないな、やらせてもらえるならちゃんとやらなくちゃ!と、寒い中みんなで頑張ってやりました、今でもひとりで時々読むんですが、泣きそうになります。
<子供たちへ一言>
鈴木京香: 皆さんに頂いた折り鶴はきちんと広島にしっかり持って行きますね。皆さんがキラキラした目で真剣に聞いてくださって楽しかったです。これからもっともっと大勢の人に知ってもらうために、いろんな所を周ってきます。皆さんには映画を観てもらって、お友達と感想を話し合ってもらいたいです。
(オフィシャル素材提供)
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