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2015-03-31 更新
鈴木保奈美
配給:KADOKAWA
2015年4月4日(土) 角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA他全国ロードショー
© 2014 Avenue B et Vito Films, Tous droits reserves.
フランスの名女優イザベル・ユペール主演の映画『間奏曲はパリで』のプレミア試写会が、都内にて行われ、女優の鈴木保奈美が出席した。自らが出演した映画以外のイベントに登場するのは初めてという鈴木は、若い頃から映画が好きだったことから、今回の仕事を受けたという。
本作は、“恋の都”パリを舞台に、田舎町で平凡な日常を送る50代の主婦が未知なる出会いに喜び、迷いながらも、本当に大切なものに気づいていく……というストーリー。
この日の鈴木は腰のくびれを強調した、ブルーを基調とした爽やかなファッションで登場し、会場を魅了した。
美しさの秘訣について聞かれると、「45を過ぎたら、足が長いとか胸が大きいとか、そんなこと関係ないんじゃないかと思えるようになりました。会ったら、元気で楽しかったら素敵と思えるようになって。健康で楽しく幸せな感じはお金では買えないと思います」と語った。
性描写もある同作の印象について鈴木は「大人の美しいエロという感じ」と感想を語り、「エロというと日本では蓋をしがちだけれど、人間としては切り離せない問題。素直に受け入れて、ちゃんと美しく見つめていったらいいんじゃないかな。R指定の作品を女の人が堂々と観に来れればいいです」と明るい口調で語った。
女性についても「“主婦”という肩書きじゃない、みんな一人ひとりの女の人です、という意識をもっとオープンにしていったらいいんじゃないでしょうか。男性も女性も個人を尊重していけたらいいなと思っています」と持論を展開した。
また、主婦が若い男性に心奪われる本作の内容に絡めて「若い男性はお好きですか?」と質問された鈴木は、「若い男性大好きですよ! 嵐とか」とニッコリ。「かなり歌います。大体車の中とかで」と嵐の大のファンであることを公言し、「以前、櫻井(翔)さんとドラマ(2013年にドラマ「家族ゲーム」で共演」)でご一緒させていただいたとき、あまりに嵐の曲を知っているので驚かれてしまいました(笑)」と、アイドルフリークである意外な一面を明かした。
(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)
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