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2015-03-23 更新
映画『あしたになれば。』は、大阪府の南東部(南河内地区)に位置する羽曳野市・藤井寺市・太子町の2市1町が、「シネマプロジェクト」と称し、映画製作への支援やロケ地の提供を行って製作される作品。
本作でメガホンを取るのは、2004年公開の映画『村の写真集』で第8回上海国際映画祭最優秀作品賞を受賞した経歴もある三原光尋監督。これまでに今回と同じ南河内地区を舞台にした『あしたはきっと・・・』(01)のような青春映画を優しいタッチで撮り、『しあわせのかおり』(08)、『乙女のレシピ』(14)などの料理を題材とした映画で観客の五感を煽ってきた三原監督だが、本作は、高校生が料理を通じて青春を謳歌するという、これまでの経験を最大限に生かした作品となる。
思春期真っ只中。誰もが経験する、甘酸っぱい青春。そんな物語の主役を演じるのは現在19歳の小関裕太。2003年に子役デビューし、「天才テレビくんMAX」やミュージカル「テニスの王子様」などで人気を集める。最近では、『カルピスウォーター 「映画みたいな恋」篇』で能年玲奈と共演し、ドラマ「ビター・ブラッド」(14)で高橋克実の息子役としてレギュラー出演するなど、更なる活躍が期待される若手俳優だ。最近ではドラマ「ごめんね青春!」(14)に出演した。今後は、来年公開予定の映画『空と海のあいだ』が控えている。
同じく主演で、ヒロインの美希役を演じるのは、『ベネッセコーポレーション進研ゼミ高校講座』のCMで注目を集め、『NTTドコモ』のCMでお茶の間のハートを鷲掴みにした、今後ブレイク間違いなしとの呼び声高い黒島結菜。映画『呪怨―終わりの始まりー』(14)や、ドラマ「アオイホノオ」(14)、現在絶賛放送中のドラマ「ごめんね青春!」(14)、来年公開の映画『at Home』や『ストロボ・エッジ』、『ストレイヤーズ・クロニクル』など、出演が相次ぐ黒島の、17歳の瑞々しさを生かした演技に注目だ。
ストーリー大阪府南東部に位置する南河内市。ぶどう畑に囲まれた自然豊かな郊外を舞台に、高校2年生の大介(小関裕太)は、夏の甲子園予選に負けたことが原因で野球部から足が遠のいてしまう。
夏休み、暇を持て余す大介だったが、ひょんなことから友人の元(葉山奨之)や、健二(小川光樹)、昭吾(山形 匠)、そして隣の女子高に通う美希(黒島結菜)と玉子(富山えり子)の6名で、地元の町おこしのためのグルメコンテストに出場することになる。
当初は美少女の美希が目当てで参加していた大介たちだったが、徐々に料理の奥深さに気づきはじめる。同時に、大介と元が抱く美希への思いも強くなっていく。
そんな中、美希が突如練習に来なくなる。いったい美希が抱える悩みとは……。果たして彼らは無事にコンテストを迎えることができるのか。そして大介、美希、元の三角関係の行方は――。
(2015年、日本、上映時間:98分)
キャスト&スタッフ
監督:三原光尋
脚本:三原光尋、小森まき
主題歌:奥 華子「君がくれた夏」(ポニーキャニオン)
出演:小関裕太、黒島結菜、葉山奨之、小川光樹、山形 匠、富山えり子、赤間麻里子、清水美沙、赤井英和ほか
配給
ユナイテッドエンタテインメント
東京・角川シネマ新宿にて公開中ほか 全国順次公開!
オフィシャルサイト
http://ashitani-movie.com
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