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『ストロボ・エッジ』女子高校課外授業イベント
2015-03-14 更新
福士蒼汰、有村架純
配給：東宝
全国東宝系にて公開中
© 2015映画「ストロボ・エッジ」製作委員会 © 咲坂伊緒／集英社
俳優の福士蒼汰と女優の有村架純が、都内で行われた映画『ストロボ・エッジ』の女子高校課外授業イベントにサプライズ登場して、生徒250人から「かっこいい！」「かわいい！」などの大歓声を浴びた。
本作は、『別冊マーガレット』（集英社）で2007年から2010年にかけて連載された咲坂伊緒の同名少女コミックの映画化。恋に奥手な女子高生・仁菜子（有村）と校内イチのイケメン・蓮（福士）をはじめ、登場人物たちの片思いを描きだす切ない学園ラブストーリー。
二人は、この日のイベントで、特別講師として生徒たちの恋愛相談に応じた。「恋愛は肉食系でいったほうがいいですか？」という悩みに福士は「男が気づかなかったりすることが多いから、積極的なのはいい。女性からストレートに言ってくれると嬉しいし、気になる存在になるんじゃないかな」。
有村は「勇気を出して連絡先を聞いたりして、積極的にいったほうが相手も分かってくれると思う」とアドバイスして、生徒の背中を押した。また、ある生徒が「バイト先に好きな人がいる。告白したい」と悩みを打ち明けると、福士は、「いきなり告白というより、最初は好きな気持ちをおさえて友達として接して、『あれ？ こいつ俺のこと好きなのかな？』って勘違いさせるのがいい」と回答。有村も「ステキなアドバイスだと思います」と太鼓判を押した。
「結婚の条件は？」の質問に、福士は「難しいねぇ」と言いながらも、「結婚する人は、一緒に頑張っていける人がいい」。有村は「ちゃんと一家の大黒柱として家庭を守ってくれる人。頼れる人がいい」と応えていた。
その後、有村と女子生徒全員によるジャンケン大会が行われ、勝者には福士が後ろから抱きしめるような形で生徒の袖をまくるという、劇中にも登場する胸キュンシーンの再現をするというプレゼントが用意されていた。福士からバックハグされた生徒は「最高です」と大喜び。福士が「いや～緊張しました」と照れ笑いを浮かべると、会場から「きゃ～！」と嫉妬にも似た悲鳴が起こった。
最後に福士から恋愛で大切なことは「１. 相手の気持ちを思いやること。２. 自分の気持ちも大切にすること。３. 一歩踏み出す勇気。この三つがあれば恋愛はうまくいくと思う」というアドバイスが。また、有村からは「自分の気持ちに素直になることが一番。踏み出す勇気があれば大丈夫。頑張って！」と生徒たちに温かなエールが贈られた。
（取材・文・写真：Sachiko Fukuzumi）
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