インタビュー・記者会見等、映画の“いま”をリポート！
『チャッピー』
ベルリンレッドカーペット＆ファンイベント
2015-03-08 更新
ヒュー・ジャックマン、シガニー・ウィーヴァー、デーヴ・パテル
ニール・ブロムカンプ監督ほか
配給：ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
５月23日(土) 丸の内ピカデリー他全国ロードショー
映画『チャッピー』のレッドカーペット＆ファンイベントが２月27日（現地時間）にベルリン市内の大型モール内（モール・オブ・ベルリン）にて行われた。３階建て吹き抜けの大型モール１階に、約150ｍのレッドカーペットが敷かれ、監督のニール・ブロムカンプをはじめ、今回チャッピーの敵役に抜擢？されたヒュー・ジャックマン、シガニー・ウィーヴァー、デーヴ・パテルらが登場すると、３階まで埋め尽くされたファン2000人ほどから大歓声！ 彼らの登場を10時間も待っていたファンのために、気軽にサインや写真撮影に応じた。
全世界で大ヒットした『第９地区』(2010)、『エリジウム』(13)と、全世界の映画ファンを未知の体験に誘い続ける監督ニール・ブロムカンプ。彼が新たに挑むのは、2016年のヨハネスブルグを舞台に成長するAIを搭載した人型ロボット"チャッピー"を主人公にした監督の原点的野心作！
日本で大人気のヒュー・ジャックマンがチャッピーに敵対するロボット開発者ヴィンセント役を熱演。今までの彼自身の善人のイメージを覆すかのような、嫉妬に狂い、目的のためなら手段を選ばない野蛮な男を、またシガニー・ウィーヴァーもチャッピーの人工知能を危険視する軍事企業のロボット開発責任者をクールに演じる。
ベルリン市内の大型モール内（モール・オブ・ベルリン）で行われたファンイベントに登場したヒューは、「僕は『第９地区』のファン。あの映画が好きな人は分かると思うけどこの映画も似た感じ。SFだけどとてもリアル。ユーモアもあり、感動的でもあり、アクションもすごい。少し考えさせられるところもある。誰もが楽しめる作品だと思う」とコメント。シガニーは「寒い中、こんなにたくさんの人々が集まってくれて我々と新作の『チャッピー』を歓迎してくれて感激です」と話し、監督のニールも「正直とても嬉しい。ベルリンはこの映画をとても気に入ってくれているようだし。この映画はファンのために作ったとも言える。SFファンにぜひ楽しんでもらいたい。今回のキャストはすばらしい。全員一緒に働きやすく、とてもいい人たち」とコメントし、ファンを大いに沸かせた。
映画『チャッピー』の日本公開は５月23日(土)に決定している。
【登壇者のコメント】
ニール・ブロムカンプ監督： 正直、とても嬉しい。ベルリンはこの映画をとても気に入ってくれているようだし。この映画はファンのために作ったとも言える。SFファンに是非楽しんでもらいたい。今回のキャストはすばらしい。全員一緒に働きやすく、とてもいい人たち。
シガニー・ウィーヴァー： このようなイベントには参加したことないけど、とってもすばらしい。寒い中、こんなにたくさんの人々が集まってくれて我々と新作の『チャッピー』を歓迎してくれて感激です。いろいろな人に会って、セルフィーを撮ったりして本当に楽しかった。世界中の人々に会ったことあるけど、ドイツの人々は特に映画好きであり、立派な映画制作の歴史も持っているので、ここに来るのは光栄に思います。
ヒュー・ジャックマン： ベルリンは大好き。いつも楽しんでいる。今夜も楽しむつもり。ファンもたくさん来てくれていて。見て、あそこ、あんなに大勢。いつもこういうのをやりたいと思う。舞台の仕事と違って、映画ではこのような感じで観客やファンと触れ合うことがなかなかできない。だからこうやって外国やこのようにすばらしい場所に来て人々と会えることは本当に嬉しい。10時間も待っていてくれていた人もいるようだ。僕は『第９地区』のファン。あの映画が好きな人は分かると思うけどこの映画も似た感じ。SFだけどとてもリアル。ユーモアもあり、感動的でもあり、アクションもすごい。少し考えさせられるところもある。誰もが楽しめる作品だと思う。
（オフィシャル素材提供）
関連記事