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『エクソダス：神と王』
公開記念ファッションショーイベント
2015-01-18 更新
杏
配給：20世紀フォックス
１月30日(金)より、TOHOシネマズ 日劇他全国ロードショー
© 2014 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
女優の杏が、都内で行われた映画『エクソダス：神と王』公開記念ファッションショーイベントに出席した。この日は、作品をイメージした衣装を身にまとった８名のモデルによる“エクソダス・ファッションショー”が開催され、その後日本語吹き替え声優に初挑戦した杏が純白のドレス姿で登場し、会場は華やかな雰囲気に包まれた。
本作は、紀元前1300年、栄華を誇るエジプトの王家で育てられたモーゼが、エジプト王ラムセスに反旗を翻し、たった１人で40万人のヘブライの民を救うため、約束の地を目指す旅に出る姿を描くスペクタクル大作。監督は、『グラディエーター』のリドリー・スコット。杏は、モーゼの帰りを待ち続ける気丈な妻・ツィポラの日本語吹き替え声優を務めている。
当日は劇中で使用された衣装の展示もされており、杏は「間近で見ていてもディティールにこだわっているのが分かるので、こういった映画のお仕事は素晴らしいことだなと思います」と感想を語った。
今回声優初挑戦となったことについて杏は、「最初は勝手がわからず、『この記号は何ですか』というところから始めました」と不安を吐露し、「気持ち優先でやらさせていただいた」とアフレコを振り返った。印象に残っているシーンに「結婚式のシーン」を挙げ、「夫婦で声を合わせなくてはいけなくて、思い出深いシーンです」とコメントした。
MCから「ツィポラを演じてみて、心境の変化は？」と聞かれると、「信じて待つというのはすごい力がある。子どもや家族を守る女性はどんどん強くなっていくんだなって。参考にしたいと思いました」と語った。
また、声の仕事も数多く経験している父・渡辺 謙には「（同作の話は）まだ報告していない」といい、「声優や吹き替えもいくつもやっていたみたいなので、今度コツとかも聞いてみたいと思います」と話していた。
さらに司会者から「リドリー・スコット監督も『ブラック・レイン』で日本人俳優を起用しています。もしこれをきっかけにハリウッド作品からのオファーがあったら？」と問われると、「憧れはありますね」と控えめに応えていた。
本作では『ダークナイト』３部作のクリスチャン・ベールが主人公のモーゼを演じるほか、ジョエル・エドガートン、ベン・キングズレー、シガニー・ウィーバーなど豪華俳優陣が脇を固めている。
（オフィシャル素材提供）
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