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舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『カバディーン!!!!!!!~激突・怒黒高校篇~』初日舞台挨拶

『カバディーン!!!!!!!~激突・怒黒高校篇~』
初日舞台挨拶

2014-10-14 更新

渡辺大輔、高木万平、斉藤秀翼、山田ジェームス武、中村龍介、田中稔彦
髙﨑俊吾、倉冨尚人、アベユーイチ監督

カバディーン!!!!!!!~激突・怒黒高校篇~kabadeen

配給:ユナイテッドエンタテインメント
新宿ミラノで公開中ほか 全国順次ロードショー!!
© 2014「カバディーン!!!!!!!」製作委員会

 映画『カバディーン!!!!!!!』シリーズ第2弾である『カバディーン!!!!!!!~激突・怒黒高校篇~』の初日舞台挨拶が新宿ミラノにて開催され、主演の渡辺大輔ほか、高木万平、斉藤秀翼、山田ジェームス武、中村龍介、田中稔彦、髙﨑俊吾、倉冨尚人、アベユーイチ監督が登壇した。

kabadeen はじめに、撮影から5ヵ月を経ての劇場公開となった今の気持ちを聞かれた主演の渡辺は「率直に嬉しい限りです」と満面の笑みで答え、続けて「スタッフや関係者、そしてファンの皆さんの力が集まって、こうして劇場公開へと繋がったと思っています」と感謝の意を表した。更に本作は日本ではまだ知名度が高くないスポーツ“カバディ”を題材とした映画だが、それについて渡辺は「先日行われたアジア大会でも、カバディの特集がされていて、徐々に認知度が上がっていると感じています。この映画も、相乗効果で盛り上がっていけばいいなと願っています」と、思いを打ち明けた。

 この日は、上映後の舞台挨拶ということで、映画の中身に触れるトークを中心に展開された。映画の中では、カバディの練習に明け暮れる高校生たちを描きながらも、その目的は熊と闘うための特訓だった、という形で話が展開していくが、その設定を初めて知った時の感想について渡辺は「斬新すぎる!」、高木は「熊か! 実際の撮影はどうなるのだろうか」と、驚きを隠せなかった様子を明らかにした。続けて斉藤が「もちろん熊にも驚きましたが、それ以上に、熱いお話だなと感じました。このお話を20代のみんなで集まって演じるということに、とてもワクワクしました」と振り返ると、31歳の渡辺は斉藤をじっと見つめ、その様子に会場からは笑いが起こった。更に斉藤が小さな声で「30代……」とつぶやき、笑いを誘った。

kabadeen 更に、激しいアクションシーンが見どころの一つとなっている本作について山田は「普段アクションをすることはあまりなかったので、(田中)稔彦君のアクロバットなシーンや、監督の演出など、とても勉強になりました」と述べ、続けて中村は「カバディを通したアクションが、熊と闘うための手法だったという展開に、さすがアベ監督だなと思いました」と、ウルトラマン・シリーズなどで、アクションに定評のあるアベ監督を称えた。

 最後に渡辺が「カバディはまだまだマイナーなスポーツですが、アジア大会のニュースなどをきっかけに知っていただいて、更に映画にも足を運んでいただけたら嬉しいです」とカバディと本作の更なる認知度向上を願う形で挨拶を締めくくり、舞台挨拶は終了となった。

 映画『カバディーン!!!!!!!~激突・怒黒高校篇~』は、新宿ミラノほかにて公開中。


【カバディとは】

 インドで発祥し、南アジアで盛んな競技。各チーム7名がコートに入り2チームで争う。攻撃側と守備側に分かれ、攻撃側の一人が「カバディ、カバディカバディ……」と連呼しながら守備側の選手にタッチし自陣に戻ることができれば得点になる。一見シュールだが元来は獣と闘うための技術がスポーツとして発展したものであり、集団格闘技とも言える。


(オフィシャル素材提供)



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