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2014-09-11 更新
中井貴一×阿部 寛が激突! 浅田文学の最高峰、待望の完全映画化!
『鉄道員(ぽっぽや)』『壬生義士伝』など映画化作品も数多い浅田次郎。2003年刊の短編集「五郎治殿御始」の中でも、名作の誉れ高い一編「柘榴坂の仇討」が映画化された。
主人公・志村金吾に中井貴一。金吾の仇である水戸浪士・佐橋十兵衛には阿部 寛。金吾の妻セツには広末涼子。さらに井伊直弼を人間国宝でもある歌舞伎役者・中村吉右衛門が演じることも大きな話題だ。
監督は『沈まぬ太陽』などの若松節朗。音楽は数々の名作を手掛ける第一人者、久石 譲が担当している。
世の中が激しく揺れ動く中、侍たちは如何にして己の始末をつけ、時代の垣根を乗り越えたのか。人としての誇りと覚悟をもって己の運命に向き合った、名もなきサムライたちの感動の物語は、現代人の心を揺さぶって止まない。
「桜田門外の変」で敬愛する主君・井伊直弼を失い、仇を追い続ける男。大老を暗殺した後、身を隠し孤独に耐える男。そして二人を陰で支える心優しい女たち――。
江戸から明治へ激変する時代の中、13年の時が流れ、ついに二人の男は巡りあう。しかしそこには、思いがけない運命が待ち受けていた――。
(2014年、日本、上映時間:119分)
キャスト&スタッフ
監督:若松節朗
原作:浅田次郎(「五郎治殿御始末」所収 中央公論新社刊/新潮文庫刊)
脚本:高松宏伸、飯田健三郎、長谷川康夫
音楽:久石 譲
出演:中井貴一、阿部 寛、広末涼子、高嶋政宏、真飛 聖、吉田栄作、堂珍嘉邦、近江陽一郎、木崎ゆりあ、藤 竜也、中村吉右衛門ほか
配給
松竹
9月20日(土)より全国ロードショー
オフィシャルサイト
zakurozaka.com/
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