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2014-08-08 更新
原題:HOMEFRONT自身が書いた脚本をベースに製作された『ロッキー』で1976年に米アカデミー賞®最優秀作品賞を受賞し、初めて脚本家として世界中に認められたシルベスター・スタローン。彼がチャック・ローガンの小説を基に、熟考を重ね、1年の歳月をかけて書き上げた脚本。それが『バトルフロント』だ。当初、自身のための企画として進めていたが、様々な条件が重なり、スタローン自身が演じることは断念。そこで、共演経験のあるジェイソン・ステイサムに本作の脚本を渡したことから改めて企画が動き出す。『エクスペンダブルズ2』の撮影中に、脚本を渡されたジェイソン・ステイサムは、すぐさま出演を熱望。
ステイサムが演じるのは、妻に先立たれ、9歳になる一人娘と静かな生活を望む、元麻薬潜入捜査官フィル・ブローカー。かつて潜入していた麻薬組織を壊滅させるも、麻薬王ダニーの一人息子を死なせてしまったことで、組織からの恨みをかってしまう。過去を忘れ、再出発を誓うフィルだが、娘の起こした学校での些細なトラブルから、かつて壊滅させた麻薬組織を巻き込む大復讐劇へと発展する。迫りくる危機の前に、最愛の娘を、たった一人で守りきれるのか――?
これまで「冷徹」、「完璧」といわれる役柄を圧倒的なアクションと説得力で演じてきたステイサムが、初めて娘のために奔走する父親役に挑戦。これまでの出演作では観ることができなかった彼の人間味あふれる一面を引き出すことに成功した。
監督を務めるのは、『コレクター』(98)、『ニューオーリンズ・トライアル』(03)など、観る者を惹きつけるサスペンスを描いてきたゲイリー・フレダー。
フィルを追い込む狡猾な男ゲイター・ボーダインを演じるのは、『スプリング・ブレイカーズ』(13)などエッジの効いた役柄で近年その存在感を際立たせているジェームズ・フランコ。女優陣には、ウィノナ・ライダー、ケイト・ボスワースという実力派が顔を揃え、これまでのイメージを覆す体当たりの演技が物語に深みを与える。ジェイソン・ステイサムと豪華俳優陣の競演で魅せるハード・クライム・アクションが幕を開ける!
元麻薬潜入捜査官フィル(ジェイソン・ステイサム)は、一人娘マディのために、かつての危険な仕事も過去も忘れ、亡き妻の田舎で再出発を決意する。
そんな親子に目をつけ、不穏な動きを見せる麻薬密売人ゲイター(ジェームズ・フランコ)。裏で町を牛耳る彼は、ある思惑のため親子を陥れていく。
平穏な暮らしを望むフィルだったが、最愛の娘に危険がせまった時、彼の怒りはついに臨界点を超える。問答無用、容赦なしに迫りくる脅威から、たった1人、娘を守ることができるのか――?
(2013年、アメリカ、上映時間:100分、PG12)
キャスト&スタッフ
監督:ゲイリー・フレダー
製作・脚本:シルベスター・スタローン
出演:ジェイソン・ステイサム、ジェームズ・フランコ、ウィノナ・ライダー、ケイト・ボスワース、ラシェル・ルフェーブル、フランク・グリロ、イザベラ・ヴィドヴィッチほか
配給
ショウゲート
8月9日(土) 新宿バルト9ほか全国ロードショー
オフィシャルサイト
battlefront.jp