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2014-08-05 更新
ニコラ・ペルツ、ジャック・レイナー
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
8月8日(金)より、夏休み3D/2D、IMAX3D全国ロードショー
© 2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro.
マイケル・ベイ監督、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮の超大作シリーズの最新作『トランスフォーマー/ロストエイジ』来日記者会見が都内で行われ、出演者のニコラ・ペルツ、ジャック・レイナーが登壇した。この日のイベントでは可動式の「3Dプロジェクションマッピング」も公開された。
本作は、マイケル・ベイ監督、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮による大ヒットSFアクション「トランスフォーマー」のシリーズ第4作。シリーズ最新作となる今作ではキャストが一新され、人気キャラクターのオプティマスやバンブルビーのデザインがリニューアルされるほか、新たな恐竜型のトランスフォーマーなども登場する。
ベイ監督の新ミューズとして一躍 脚光を浴びた19歳のニコラは、本作では主人公ケイド(マーク・ウォールバーグ)の娘テッサを演じている。「世界中の人々が映画を愛してくれて嬉しい。私の周囲の環境はそんなに変わっていないけど、こうして日本のような美しい国を旅できることはとても嬉しい」と挨拶。
「意外にもグリーンバックでの撮影は4日だけだったの。マイケル(・ベイ監督)が動画を見せてくれたり、アニメを見せてくれたり詳細を丁寧に説明してくれたので撮影はやりやすかった。爆発やカーチェイスを実際に体験することができて、興奮したわ」と撮影中のエピソードを披露した。また、マークとの共演については「毎日の撮影で彼からたくさんのことを学んだわ。わたしはマークが大好きなの」と語った。
また、役については「共感できる部分が多かったわ。だって私も過保護なお父さんがいるから(笑)。演じるのがとても好きな役だった」と笑顔でコメントし、お気に入りのシーンについては後半の香港での場面をあげ、「その日の夕陽がきれいで印象的だったというのもあるんだけど……」と語った。
一方、ニコラの恋人でレーサーのシェーン・ダイソン役を演じるのジャックは22歳。アクション・シーンを振り返って「このシリーズの素晴らしいところは、巨大なロボットを使って、人類について語っているところだね。撮影は、山あり谷ありだったけど、今回参加できたことを誇りに思う。でも、ちょっとアバラが外れた」と驚きのエピソードを明かし、「実際はそんなに大きなケガではなかったけど、背中をひねってしまい、20分ぐらい呼吸が大変になった」と語った。さらにジャックは、本作に出演したことで「故郷のアイルランドでも認知されるようになっ て、道を歩くのも難しくなった(笑)。でも応援の言葉をかけてくれるから、本当に嬉しい」と自身が感じている環境の変化を語った。
一番好きなトランスフォーマーを尋ねられると、二人はそろってバンブルビーを挙げ、ニコラは「(バンブルビーの)ティーンエイジャー的なところに共感できるから」とその理由を明かしていた。
今回来日を果たせなかったマイケル・ベイ監督と主演のマーク・ウォールバーグからはビデオ・メッセージが届いた。ベイ監督は「今回は行けなくて申し訳ない。日本にはいつも行きたいと思っているから残念だった。本作は、父親と娘の絆を描いた体験型アトラクションだ」と作品をアピール。新作の撮影のために来日できなかったマークは「これは2014年最大の映画だ。迫力の映像を楽しんで! アリガトウ」とメッセージした。
19歳のニコラと22歳のジャック。今後の活躍が注目される二人。劇中大活躍する二人の勇姿を楽しんでほしい。
(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)
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