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2014-07-10 更新
リチャード・カーティス監督、IMALU
配給:シンカ/パルコ
9月27日(土)より全国ロードショー!
© Universal Pictures
『ラブ・アクチュアリー』『ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』などを手掛けたリチャード・カーティス最新作、『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』が9月27日より公開。その公開に先駆け、リチャード・カーティス監督が初来日を果たした。さらに、『ラブ・アクチュアリー』が人生の中でも大切な1本であるほど大好きだというタレントのIMALUがゲストとして登壇した。
映画の結婚式シーンにちなみ、結婚式場での記者会見となった今回、IMALUは赤いドレスを纏って登場。数々のラブストーリーを手掛けてきた監督にIMALUが恋愛相談をするなど、まるで親子のような会話が繰り広げられた。
リチャード・カーティス監督: 今日はお集まりいただきありがとうございます。僕は結婚式を挙げていないので、このような形でお祝いしていただけることを嬉しく思います。この作品はとてもパーソナルな作品で、僕が過ごしてきた人生の多くが詰まっています。最後の監督作で初来日を果たせて良かったです。
リチャード・カーティス監督: この映画は、親友との会話から生まれました。「今日が人生最後の日だとしたら、どうやって過ごす?」という話題になり、二人とも特別なことはしないという結論になりました。それで、普段の生活をすることが一番大切なんだということを描こうと思ったのです。
リチャード・カーティス監督: いつも作品に対して自信はありませんよ。他の人の映画を観ることが好きですからね(笑)。ただ、今回の『アバウト・タイム』には満足しています。親友ビル・ナイに、主演ドーナル・グリーソンも優秀な俳優ですし、ヒロインのレイチェル・マクアダムスは一緒に仕事をしたいと以前からずっと思っていましたからね。彼らと映画を作ることができて、最後としてはすごくハッピーでしたよ。
<IMALUとの対談>
IMALU: 映画の中でも結婚式のシーンは印象的で憧れます。ヒロインのように赤いドレスを着て、憧れの監督にお会いできるなんて嬉しいです。今回の映画もとても素敵でした。数々のラブコメを手掛けてきた監督だからこそ、女性への接し方とか、女性がどんな恋愛に憧れるのかを知っていますよね。主人公ティムがタイムトラベルするのをみて、改めて恋愛はタイミングなんだと思いました。あと、ティムの女性に対して尊敬を忘れずに接してくれる人柄もよかったです。そういう人がいいな。
リチャード・カーティス監督: これまでは結婚までしか描かないことが多かった。でも本当はその後が大切なんですよね。恋愛して、結婚して、家族ができる。その過程の素晴らしさを描きました。IMALUさんが結婚するときは、僕がその相手をチェックしますよ。ルックスだけで選んでは危険ですよ。
IMALU: ぜひ会ってほしいです! むしろ恋愛相談していいですか?
リチャード・カーティス監督: もちろんOKですよ(笑)。
リチャード・カーティス監督: ぜひ観て、まずは笑って楽しんでほしいです。ロマンスもタイムトラベルも楽しんで、観終わった時に、周りの人間や、いつもの生活の幸せに気付いてほしいです。
IMALU: この映画には、恋愛も家族もファンタジーも全てが詰まっています。そして、最後に心が温まる素敵な作品です。日常で何も感じなかったような些細なことにも気づき、周りに優しくしようと思わせてくれる。今日一日をありがたく思える映画。女性・男性関わらず、多くの方に観ていただきたいです。
(オフィシャル素材提供)
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