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トップページ > 最新ニュース > ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018 最終日

2018-03-20 更新

yubari2018
© YUBARI INTERNATIONAL FANTASTIC FILM FESTIVAL

 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018も、いよいよ3月19日(月)に最終日を迎えた。市民のおもてなしによる<さよならビュッフェ>では、映画祭に参加したゆうばり市民や一般客が選ぶ「ゆうばりファンタランド大賞」ほか各賞が発表に。本年度の大賞には、上田慎一郎監督作『カメラを止めるな!』が選ばれた。また、会期中最も市民や一般客に支持された人物に贈られる「人物賞」は矢崎仁司(『スティルライフオブメモリーズ』)に決定。本人が登場し、会場で受賞の喜びを語った。

<ゆうばりファンタランド大賞発表!>

【作品賞】『カメラを止めるな!』(監督:上田慎一郎)

 市民アンケートで一番高評価を獲得。今年、本映画祭で観客から最も支持を得た作品だったため、ファンタランド大賞に決定された。

◆受賞コメント(上田慎一郎)

 実は12時のバスに乗る予定だったのですが、スタッフの方に「ちょっとあるから戻ってきてくれ」と言われたので、何かあるのかな?と思っていたのですが(笑)、突然のことで驚いています。僕は観てくれた方に絶対に楽しませるぞ、笑わせるぞ、と思って映画を作っているので、賞をいただけて嬉しいです。6月にも東京で公開があるので、ぜひまた観てください!


<その他各賞>

【人物賞】矢崎仁司監督(『スティルライフオブメモリーズ』)

yubari28 2010年に『スイートリトルライズ』を上映して以来、今回が2回目の来夕となった矢崎仁司監督。今回、再び夕張で素晴らしい作品を上映し、多くの観客に感動を与えたとして人物賞が授与された。

◆受賞コメント(矢崎仁司)

 突然で驚いていますが、とんがった映画をとったので不安でしたが、さすがゆうばり映画祭ですね。本当にありがとうございます!


【イベント賞】三船敏郎レトロスペクティブ企画

 世界の巨匠に愛された三船敏郎のドキュメンタリー『MIFUNE:THE LAST SAMURAI』と『羅生門 デジタル完全版』の上映を実施。


【ゆうばり市民賞】『ゆずり葉の頃』(監督:中みね子)

 長年、夫の岡本喜八監督作品を、プロデューサーとして支えてきた、脚本・監督の岡本みね子。岡本喜八監督逝去から10年経ち、脚本家を目指していたころの旧姓を名乗り、76歳にして新たな映画人生の一歩を踏み出したとして、ゆうばり市民賞を授与された。

◆受賞コメント(岡本真実)

yubari28 上映の時にたくさんのお客さんがいたことを母に伝えたら、「私が行くよりあなたが行ってくれてよかった、心の繋がった場所にあなたが行けたことが嬉しい」と言ってくれて。こんな賞をいただけたから、母が大喜びする姿を想像しながら、今日は帰りたいと思います。本当にありがとうございました!



本年度総来場者数:12,522人

 今年度のゆうばり映画祭来場者数は、スクリーンが減少したものの、昨年(12,516人)を上回り、初日はあいにくの雨に見舞われることがあったが、今年も道内外から多数の人々が来場した。


(オフィシャル素材提供)




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