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舞台挨拶・イベント

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『このミス』大賞ドラマシリーズ第3弾
「死亡フラグが立ちました!」
完成披露試写会

2019-10-20 更新

小関裕太、塚地武雅(ドランクドラゴン)、笠原秀幸

死亡フラグが立ちました!konomys

 動画配信サービスU-NEXTとカンテレがタッグを組み、宝島社『このミステリーがすごい!』大賞の関連作品をドラマ化する“『このミス』大賞ドラマシリーズ”第3弾「死亡フラグが立ちました!」の完成披露試写会が10月17日(木)、東京・ユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、主演の小関裕太、共演の塚地武雅(ドランクドラゴン)、笠原秀幸が登壇した。


 本作は、売り上げ低迷で廃刊の危機にある雑誌の売り上げを伸ばすため、都市伝説となっている完璧な殺し屋“死神”の正体を暴くという使命を与えられたルポライターの奮闘をコミカルに描いたユーモアミステリー。

 主人公の冴えないルポライター・陣内トオルを演じる小関は、登壇早々「皆さまいかがでしたでしょうか? 笑っていただけましたか?」と客席に投げかけ、大きな拍手が返ってくると満足そうな表情を浮かべ「ミステリーというのはもちろんなんですけど、コメディー色がとにかく強くて、笑っていただける作品なので、爆笑していただけていたら嬉しいです」とニッコリ。陣内とバディを組む破天荒な天才投資家・本宮昭夫を演じる塚地は「無茶苦茶なコメディーで、1話から拍車をかけて後半に至るまでどんどん面白くなっていくと思いますので、カンテレ、U-NEXTで続きも見てください」と宣伝した。

 

 さらに、“死神”に敵討ちを誓うヤクザ・松重竜次(寺脇康文)の舎弟・橋元を演じる笠原が観客にサプライズで登場すると、登場することを知っていた小関と塚地は「えっ、嘘……! 何で?」と驚いた演技をしてみせたが、そんな2人にもサプライズで寺脇からのメッセージVTRが届いていることが発表されると、塚地は「これは本当に知らなかった」と目を丸くし、会場を沸かせる一幕も。

 そんな寺脇から「裕太、つかちゃん、かさー! この4人は本当に仲良くなったよね」とエピソードを交えたコメントが届くと、小関は「すごく温かいコメントでしたね。嬉しい」と感無量な表情を浮かべ、「寺脇さんもおっしゃっていたんですけど、実際に4人で待機していることが多くて、中2みたいな話をたくさんさせていただけたのが本当に楽しくて、撮影現場はもちろん、控室でも笑いが絶えない現場だったので、そんな雰囲気も出ていたんじゃないかなと思います」と回顧。塚地も「年齢の幅を超えて、この3人、干支が亥(い)年で一緒で、(小関が)24歳、(笠原が)36歳、(塚地が)48歳なんですけど、ずいぶん猪突(ちょと)ってる(猪突猛進している)ドラマになりましたもんね」と手応えをにじませた。

 改めて、本作の魅力を尋ねられると、小関は「(カンテレで)放送されるのが夜中で、仕事から帰ってきたら放送されているので、“ちょっと疲れた……。リラックスしたいな。ひと笑いしたいな”というときに見られるいい作品なんじゃないかなと思います」とオススメし、塚地は「全員ボケで、どんどんいろいろな人が面白いことをやっていくので、大いに笑って、そして謎解きをしながら見ていただけたらなと思います」とアピール。笠原は「ミステリー・ファンの方も楽しめるくらい、しっかり謎解きも構成されて展開していくので、そこもぜひ楽しんでください」と言葉に力を込めた。

 

 さらに、ターゲットを24時間以内に殺すことができる“死神”にちなみ、もし自分が24時間以内に死んでしまうと分かったらどうするか質問されると、小関は「沖縄に行ったことがないから沖縄に行きたい」と目を輝かせたが、塚地から「当日に飛行機のチケット取られへんで! 土日なら終わりやな」と現実的なことを突きつけられると、笠原も「俺はマチュピチュって言おうとしたんですけど」と言うと、「途中で死んでまうわ」と突っ込まれ、小関とともにガックリ。

 同じ質問に、塚地は「めっちゃみんなに連絡する。同情をすごくいただきたいので『俺は24時間以内に死ぬらしい。みんなありがとうな……』って。それで『えーっ!』っていうのをいっぱいいただきたい」と願望を語ると、小関も「僕も知ってほしいかもしれないです。(ファンのみんなに)死ぬよって」と賛同し、笠原から「怖いよ!」突っ込まれていた。さらに笠原は「普段と変わらないでしょうね。電車に乗っておじいちゃんとかおばあちゃんが立っていたら席を譲り、困っている人がいたら助けて、みんなにご馳走したいなって」といい人発言をし、塚地から「ホンマに?」と疑いの目を向けられると、「本当に。最後にいいことがしたい!」と強く主張した。


『このミス』大賞ドラマシリーズ とは?

 

 宝島社が、新たな時代のミステリー&エンターテインメント作家・作品の発掘・育成を目的に、2002年に創設した新人賞、『このミステリーがすごい!』大賞。
 これまで、第153回直木賞を受賞した東山彰良氏や、第15回大藪春彦賞を受賞した柚月裕子氏、累計1000万部突破の『チーム・バチスタの栄光』シリーズの海堂 尊氏などの作家を輩出しており、多くの作品が映像化されている。
 U-NEXTとカンテレは、同賞の関連作品の中から計5タイトルを選定し、『このミス』大賞ドラマシリーズとして制作、2019年7月からU-NEXTによる配信&カンテレでの地上波放送をスタートした。『このミス』大賞ドラマシリーズは、同賞の第16回までの関連作品から「大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう」(山本巧次・著 ※原作タイトル)、「死亡フラグが立ちました!」(七尾与史・著)、「連続殺人鬼カエル男」(中山七里・著)の3作品、昨年の第17回『このミステリーがすごい!』大賞にてU-NEXT・カンテレ賞をサプライズ受賞した「名もなき復讐者 ZEGEN」(登美丘丈・著)と、今年の第18回『このミステリーがすごい!』大賞にてU-NEXT・カンテレ賞を受賞した「ユリコは一人だけになった」(貴戸湊太・著)を加えた、計5タイトル、40エピソードを制作。


「死亡フラグが立ちました!」(原作 宝島社文庫『死亡フラグが立ちました!』七尾与史・著)とは?

 

 シリーズ累計54万部、待望のドラマ化! 都市伝説になった完璧な殺し屋『死神』を追うドタバタコメディミステリー!
 都市伝説を特集している雑誌『アーバン・レジェンド』でフリーライターとして働く陣内トオルは、売り上げ低迷で雑誌が廃刊の危機にあることを編集長から告げられる。売り上げを伸ばすために陣内が与えられた使命は「死神」と呼ばれる殺し屋の正体を暴くこと。その「死神」は周到に張り巡らせた罠で偶然を装い、事故死に見せかけてターゲットを24時間以内に殺すことができるという。
 廃刊を阻止するために陣内は死神の手がかりを探していると、あるヤクザの組長の死が実は死神によるものだったことを知る。陣内は高校の先輩で破天荒な天才投資家・本宮や組長の敵討ちを誓うヤクザの松重らとともに、事故として処理された組長の死の謎を追いながら死神の正体に迫っていく。果たして陣内たちは死神の正体を暴くことができるのか!?




 ■番組名:U-NEXT独占配信&カンテレ放送「死亡フラグが立ちました!」

 ■尺・話数:1話30分×全8話

 ■スケジュール:2019年10月24日(木)より放送・配信開始
 TBS 10月22日より毎週火曜25:28~

 ■放送局:カンテレ 毎週木曜日 24:25~24:55(関西ローカル放送)
 ※放送時間が変更になる可能性がございますので、ドラマ公式サイトでご確認ください。

 ■独占配信:U-NEXT 毎週金曜日10:00より配信スタート

 ■U-NEXT公式サイトhttps://www.video.unext.jp/lp/konomys?rid=OF00052&adid=XXX (外部サイト)

 ■『このミス』大賞ドラマシリーズ 公式サイト:ktv.jp/konomys (外部サイト)



(オフィシャル素材提供)



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