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テレビドラマ

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「連続ドラマW 盗まれた顔 ~ミアタリ捜査班~」
2019年1月放送決定!

2018-09-14 更新

盗まれた顔 ~ミアタリ捜査班~kao
制作・提供:WOWOW

 主演:玉木 宏×原作:羽田圭介のサスペンス・アクション「連続ドラマW 盗まれた顔 ~ミアタリ捜査班~」が2019年1月に放送開始となることが決定した。


 玉木 宏が連続ドラマW初登場にして初主演。これまで数々の職種を演じてきた玉木が今回挑むのは、記憶と勘を武器に指名手配犯を捕まえる“見当たり捜査員”だ。玉木演じる白戸崇正は3000人の指名手配犯の顔を記憶し、数万もの“顔”が行き交う雑踏で、いつ現れるとも知れない手配犯を探す。

 “膨大な顔の海”に溺れそうになりながらも研ぎ澄まされた五感を頼りに捜査に没頭し、いつしか警察機構の深い闇に辿りついてしまう、という難役だ。

 原作は、芥川賞受賞作「スクラップ・アンド・ビルド」で一躍時代の寵児となり、独特の感性で“現代”を切り取ってきた羽田圭介、唯一の警察小説。羽田作品の連続ドラマ化は初となる。

 また、監督に武 正晴、脚本に足立 紳と、映画『百円の恋』で日本アカデミー賞を席巻した二人が映像化に挑む。記憶と認識が常に交錯する、従来の警察ミステリーとは一線を画したサスペンス・アクションは、WOWOWで放映される。


shinmashi

◆ 主演・玉木 宏(白戸崇正役)のコメント

■ WOWOW連続ドラマ初主演となる本作「盗まれた顔」の魅力とは?

 この作品は「見当たり捜査」という変わった捜査手法を題材としていますが、ある「顔」を見つけてしまったことがきっかけとなり、そこから芋づる式にいろいろなものがつながってしまうという、事件性の怖さが詰まった作品です。誰かを追っていると思っていたらいつのまにか自分が追われている立場にいる……。そんな緊張感に満ちた、今までにない刑事ドラマになるのではないかと思います。

■ 白戸崇正の人物像について。

 人の顔を覚える相貌識別能力の高さを評価されて“見当たり捜査員”になった男です。彼は業務に対して真摯に向き合うのですが、その分どんどん神経をすり減らし、自分の身を削ることになる。
 そういう意味では、誰もが白戸のようになり得る、普通の感覚を持った人間だと思います。身を削りながら仕事をしている一方で、付き合っている女性を大事にしたいと思う気持ちもあり、その葛藤がままならない感じが、非常に人間らしいと感じています。

■ 「見当たり捜査」についての感想。

 人の顔は変わるものですが、手配写真から何年も経過していても、彼らは経年した顔の変化を想像して見つけることができます。実際にそうやって検挙されている実績もあるので、本当にすごい仕事だと思います。

■ メッセージをお願いします。

 このドラマは監督に武 正晴さんを迎えて、映画さながらの作りになっています。 決して派手さはないですが、非常に奥行きのあるサスペンスに満ちたドラマです。ぜひ楽しみに放送をお待ちいただければと思います。


◆ 原作者・羽田圭介のコメント

 当初、推理とはかけ離れた“見当たり捜査”という、アナログな力業の性質が、起承転結に重きを置く映像作品とは親和性が低いのではないかと思っていました。しかしだからこそ、どんなものが出来上がるのかとても興味深く、楽しみにしています。
 玉木さんは自分が高校生だった頃に映画で観てとても印象的な役者さんだったので、今回白戸を演じられるというのは感慨深いです(自分がイメージするもう少し野暮ったい白戸像からすると、いささか格好良すぎる気もしますが)。
 視聴者の皆さんには、ぜひドラマをご覧いただき、そして原作本も買っていただければ、と思います。


◆ 監督・武 正晴のコメント

 本作は、見当たり捜査というまこと奇妙な仕事を職能とする主人公の物語である。待てよ、映画監督という職業も人の顔を見続けるという商売と重なるではないか。「孤独者とは良き観察者になり得る」とは、ある映画の名台詞ではあるが、僕はこの顔を盗み、読む、見当たり捜査員たちの職能の孤独性に共感したのだ。
 玉木 宏さんは、今回白戸という役の、喜怒哀楽だけでははかれない様々な感情や孤独、哀愁を見事体現された。孤高の主人公、白戸が仲間たちと苦難をどうくぐり抜け、どのような宝を手に入れるのか、
 視聴者の皆さんには息を潜めて見届けていただきたい。



 ■番組名:「連続ドラマW 盗まれた顔 ~ミアタリ捜査班~」

 ■放送日時:WOWOWプライムにて、2019年1月放送予定 (全5話・第1話無料放送)
 ■原作:羽田圭介「盗まれた顔」(幻冬舎文庫)
 ■監督:武 正晴
 ■脚本: 足立 紳
 ■音楽:海田庄吾
 ■出演:玉木 宏ほか

 ■ストーリー: 警視庁捜査共助課に勤める白戸崇正(40)は顔だけを頼りに、潜伏する指名手配犯を捕まえる“見当たり捜査員”だ。部下たちと共に繁華街を行き交う群衆を見つめ、脳に刻んだホシの顔を探し続ける日々。
 そんなある日、白戸は群衆の中に「見つかるはずのない顔」を見てしまう。4年前に謎の死を遂げた先輩刑事・須波。見間違いだと否定しようとした矢先、白戸は須波にまつわる不可解な噂を耳にする。事件について調べるうち、公安や中国マフィアが動きだし、白戸はいつしか命をも狙われることになる……。

 ■役柄説明
 白戸崇正(40・しらと たかまさ) / 玉木 宏
 警視庁捜査共助課見当たり捜査員。5年目のベテランで、抜群の記憶力と相貌識別力を誇る。統率力もあり、部下思いの心優しきリーダーでもある。ある日、4年前に死んだ先輩刑事の“顔”を偶然見つけてしまったことをきっかけに、命を狙われることに。


本作のポイント

① 芥川賞受賞作家・羽田圭介原作を初の連続ドラマ化!

 2015年に「スクラップ・アンド・ビルド」で第153回芥川賞を受賞した羽田圭介原作を待望の初連続ドラマ化!(「スクラップ・アンド・ビルド」はNHKで2016年12月に単発ドラマとして放送)

① 玉木 宏、連続ドラマW初出演! 3000人の指名手配犯を記憶する見当たり捜査員を演じる

 玉木 宏がついにWOWOWの連続ドラマWに初登場! WOWOWの連続ドラマ初出演を飾る本作で玉木が演じるのは、警視庁捜査共助課見当たり捜査員の白戸崇正。3000人の顔を脳に焼き付け、指名手配犯たちに挑む。

① 日本アカデミー賞受賞を席巻した監督&脚本コンビで映像化

 脚本は足立 紳が執筆、そして監督は武 正晴が務める。映画『百円の恋』は、第39回日本アカデミー賞で数々の賞を受賞(※)したコンビが再びタッグを組む!
 ※最優秀脚本賞、優秀作品賞、優秀監督賞ほか


 ■見当たり捜査とは
 指名手配書の写真や防犯カメラの画像などから容疑者の特徴を記憶し、駅や繁華街を歩いて似ている人を捜し出す捜査手法。大阪府警が1980年ごろに始め全国に広まったとされる。愛知県警では刑事特別捜査隊に専門部署があり、毎年25人前後を逮捕している。

 ■出典:コトバンクhttps://kotobank.jp/word/%E8%A6%8B%E5%BD%93%E3%81%9F%E3%82%8A%E6%8D%9C%E6%9F%BB-882774 (外部サイト)


 ■特設サイトhttps://www.wowow.co.jp/dramaw/kao/ (外部サイト)




(オフィシャル素材提供)


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