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トップページ > 最新ニュース > M&Oplays プロデュース「市ヶ尾の坂-伝説の虹三兄弟」上演決定!

M&Oplays プロデュース
「市ヶ尾の坂-伝説の虹三兄弟」上演決定!

2017-12-10 更新

ichigaonosaka


 この度、2018年5月17日(金)より、東京・本多劇場にてM&Oplaysプロデュース「市ヶ尾の坂-伝説の虹の三兄弟」を上演することが決定した。

 この公演は、作演出家の岩松 了と、M&Oplaysが定期的に行っている公演で、今回は1992年に「竹中直人の会」で上演された「市ヶ尾の坂」を新演出で上演する。2014年に16年ぶりに再演され、その普遍的な戯曲の力で高い評価を得た「水の戯れ」に続く、岩松戯曲の傑作、26年ぶりの再演となる。

 1992年、市ヶ尾の坂で暮らす三人兄弟がいた。田園都市計画の名の下、無くなることを余儀なくされている兄弟の家。状況に抗うすべとてなく懸命に生きていこうとする母なき兄弟と、三人と触れ合うことになった母になることが出来ぬ美貌の人妻の、絵合わせのような家族劇。

 今回の上演にあたり、あれから「25年後、その市ヶ尾の坂は高速道路の青葉インターに続く壮観な空中道路の入り口になっています。今われわれは、あの兄弟を、あの人妻を、どんな思いで思い返すのでしょうか?」と思いを馳せる岩松によって生まれ変わる本作に期待が高まる。

 出演者には、2013年の「不道徳教室」以来4度目の岩松作品となる大森南朋、2009年の「マレーヒルの幻影」で初舞台を経験した麻生久美子、今回が初の岩松作品となる三浦貴大、2016年連続テレビ小説「べっぴんさん」の中西直政役での好演が記憶に新しい森優作、2014年の「ジュリエット通り」以来4年ぶりの岩松作品となる池津祥子、そこに岩松了も加わり、人気、実力ともに兼ね備えた個性的なキャストが大集結。ミステリアスな岩松戯曲に挑む。


大森南朋のコメント

 岩松 了さんのお芝居にはこれまで「隣の男」「恋する妊婦」「不道徳教室」の三本に出演させていただきました。いつも何年か毎に、岩松さんの舞台に出させていただくと、“ゆるまったなにか”が戒められたように感じます。今回も“ゆるまったなにか”を持参して戒めてもらおうと思っているのでよろしくお願いします。


麻生久美子のコメント

 大好きな岩松さんの舞台にまた出演させていただけることを本当に幸せに思っております。「マレーヒルの幻影」「結びの庭」に続いての今作、今からドキドキしてしまいますが、岩松さんに初舞台を踏ませていただいてから、もう8年。舞台に立つことがこの上なく怖い私ではありますが、同時に岩松さんの書いた台詞を言葉にすることが出来る喜びもいつも感じています。
 今作もしっかりと岩松さんについて行き、出来る限り楽しんでやらせていただければと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。


三浦貴大のコメント

 岩松さんの作品に出演させていただくのは初めてなのですが、台本を読んですごく素敵な本だなと思いました。舞台は三本目なのですが初めての日本人役にどうしていいのか少し戸惑いを感じています。
 (大森)南朋さんは何度かご一緒させていただいたことがあるのですが、あの真面目か不真面目か分からない、不思議なバランス感で立たれている感じがすごく好きで、麻生さんは初めてですが品がある方で演技も好きなので、皆さんと一緒に作品に出られるのが楽しみです。



PARCO ProductionM&Oplaysプロデュース 「市ヶ尾の坂-伝説の虹の三兄弟」


◆作・演出: 岩松 了
◆出演: 大森南朋、麻生久美子、三浦貴大、森 優作、池津祥子、岩松 了

 【公演概要】

◆東京公演: 2018年5月17日(木)~6月3日(日) 本多劇場
◆宮城公演: 2018年6月5日(火) 仙台市/電力ホール
◆福島公演: 2018年6月7日(木) 白河市/白河文化交流会館コミネス
◆大阪公演: 2018年6月9日(土)~10日(日) 大阪市/シアタードラマシティ
◆富山公演: 2018年6月12日(火) 富山市/富山県民会館ホール ◆静岡公演: 2018年6月17日(日) 三島市/三島市文化会館


◆チケット発売: 2018年3月中旬予定



(オフィシャル素材提供)


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