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舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』公開直前イベント

『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』
公開直前イベント

2014-06-03 更新

綾瀬はるか、松坂桃李

万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-kanteiq

配給:東宝
全国東宝系ロードショー中
© 2014映画「万能鑑定士Q」製作委員会

 映画『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』の公開直前イベントが都内にて行われ、主演の綾瀬はるかと松坂桃李が登壇した。

kanteiq この日は“鑑定イベント”と銘打ち、今作で万能鑑定士役の綾瀬、雑誌編集者役の松坂を、顔相鑑定士の池袋絵意知氏、心理鑑定士の晴香葉子氏が2人を鑑定し、綾瀬は「秘めたる野心のある万能保育士」、松坂は「ナルシストの万能消防士」が最も合った職業であると発表した。

 松岡圭祐の人気小説シリーズの第9巻「万能鑑定士Qの事件簿IX」を映画化。邦画としては初めて仏ルーブル美術館での本格ロケを実現させた。ルーヴル美術館の臨時学芸員に選ばれた天才的な鑑定眼を持つ莉子(綾瀬はるか)と彼女を密着取材中の雑誌記者・小笠原(松坂桃李)のコンビが、「モナ・リザ」に隠された謎に迫る姿を描く。

kanteiq 顔相鑑定で池袋氏は、綾瀬を「努力家で温厚な性格。反面、あまのじゃくな性格でもあり、好きな人の前ではなかなか素直になれず、恋は苦手なタイプ」と診断。綾瀬は「そうかもしれない。そうですね」と照れ笑い。また、作品にちなんでモナリザの顔と比較された綾瀬は「小鼻が開いていない人は優柔不断なところがある」と言われ、思わず、「当たっていますね」と驚いた表情でうなずいた。「ずっと人を魅了し続ける顔相です」と称えられると嬉しそうに照れ笑い。さらに「サービス精神が旺盛な人」と言われると、綾瀬は「はい、その通りです! 自覚しております!」と笑顔で答えて、会場に笑いを誘った。これには松坂も、「現場でも常に周囲に気を遣っていたし、旺盛かもしれませんね。いつも笑っていて、笑っていないことがないくらいでしたから」と同調していた。

kanteiq 一方、松坂は「目のしたがふくらんでいて、多情の相です。いろんな人を好きになり、いろんな人に好きになられる」と鑑定された。綾瀬が「気が多いってことですか?」と突っ込むと、松坂は苦笑しながら「どういった方にも魅力的だなと感じることが多いです」とうまく返して会場を沸かせた。さらに「物事にとことんこだわる、アーティストタイプ」との鑑定が出た。

kanteiq 最後に鑑定を照合して、ふたりに向いている職業が発表された。松坂は「ナルシストな万能消防士」と鑑定されると、「小学校の時、卒業アルバムに消防士になりたいと書きました」とコメント。偶然の一致に驚いた様子。「秘めたる野心のある万能保育士」と鑑定された綾瀬は、「芸人とか言われるかと思ったのに……」とにっこり。二人とも鑑定結果に興味津々の様子だった。

 作品については、鑑定士を務めた綾瀬は「普段言わない言葉を言わなくてはいけないので大変だった」と撮影を振り返り、うだつの上がらない記者を演じた松坂は「僕自身、普段からうだつの上がらないタイプ。事務所でもいつも“すいません、すいません”と言っていて小笠原と似ていますね」と照れ笑いを浮かべながらコメントしていた。


(取材 文・写真:Sachiko Fukuzumi)



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