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舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『ホットロード』“愛のHR”(ホームルーム)イベント

『ホットロード』
“愛のHR”(ホームルーム)イベント

2014-08-10 更新

能年玲奈&登坂広臣

ホットロードhotroad

配給:松竹
8月16日(土)より、全国公開
© 2014『ホットロード』製作委員会
© 紡木たく/集英社

 今最も注目を集める女優・能年玲奈と絶大な人気を誇る三代目J Soul Brothersのボーカル・登坂広臣出演『ホットロード』がいよいよ8月16日より公開となる。10代の儚くも切ない純愛、思春期の理由なき反抗が本作のテーマであることに関連し、この度女子中高校生を招待した中高校での試写会、そして能年・登坂による愛のHR(トークセッション)が実施された。

hotroad また、イベントに合わせて本作のイメージソングが解禁! イメージソングは、誰もが知る愛の歌の代表曲ともいえる、尾崎豊の「I LOVE YOU」。本編映像をのせた特別映像も本日発表され、多くの学生が深く感動していた。

 本編上映後にサプライズで能年&登坂が登場すると、女子中高生は大興奮! 興奮冷めやらぬなか行われたトークセッションでは、人生の先輩として能年・登坂がアツく語り、多くの学生の心を揺さぶった。


まずはご挨拶をお願いいたします。

能年玲奈: 皆さん、こんにちは。今日は皆さんの学校にお邪魔させていただき、ありがとうございます。

登坂広臣: 皆さん、こんにちは。『ホットロード』で春山役をやらせていただきました登坂広臣です。今日は皆さんの体育館にお邪魔させていただきました。今観ていただいた映画の話などしたいと思います。よろしくお願いします。


女子中学生の前に登場した感想は?

登坂広臣: (あまりの大きな声援に)すごいですね。なかなか女子中高学校にくることがないので、登場するまで緊張していたんですけど、映画を観ていただいたということで、いろいろお話ができればと思います。

能年玲奈: すごく制服が素敵で、目の保養になります。中高生のパワーはすごいですね。


能年さんはどんな制服を着ていましたか?

能年玲奈: 中学生までしか制服はなかったんですが、田舎の学校のシンプルで布が少ない感じです(笑)。皆さんのようなかわいい制服に憧れます。


『ホットロード』の役に選ばれた時の感想は?

能年玲奈: 原作者の紡木たく先生が選んで下さったと聞いて、一役者として嬉しいと思いました。

登坂広臣: 僕は普段、三代目J Soul Brothersというグループいて、お芝居にチャレンジしたことがなかったですし、お芝居をするということも考えたことがなかったので、そんな時に選んでいただいて、なぜ自分なんだろうなと最初は思いました。


役を演じる上で苦労した点は?

hotroad能年玲奈: 私のキャラクターというか、イメージと違った役だと思ったんですが、自分の中の演技がぶれることなく、そして原作ファンの方を裏切らないように、どう演じればいいのか迷いました。

登坂広臣: 分からないことばかりだったんですが、紡木さん、三木監督から、「春山を演じることはないから、とにかく登坂くんのままでいれば春山になるから」と言われて、自分のままでいるように心がけました。


プレッシャーはありましたか?

登坂広臣: プレッシャーはありましたが、経験もなく、何も分からない中でやれたのは、共演者やスタッフがいてくれたおかげだと思っています。


お互いのイメージは?

登坂広臣: 最初は柔らかいイメージだったんですが、役に入り込んでいる姿が、かなりストイックに挑んでいる感じだったので、最後はストイックなイメージになりました。

能年玲奈: とても優しい方で、現場を明るくしてくれたので、私は一人で役に閉じこもることができました。


結構激しいシーンもありましたよね?

能年玲奈: 思いっきりやっていいと言って下さったので、本気でぶつかれました。

登坂広臣: 気持ちいいぐらいのビンタと頭突きで、その時は役に入り込んでいたのか、全然痛さを感じなかったんですが、翌日に痛くなって、「あれ? なんで痛いんだろう……。あ! 昨日の能年さんの頭突きか!」と思い出しました(笑)。


★中高生からの質問

学生時代の思い出は何ですか?

登坂広臣: いっぱいありますけど、学校の行事で友達と一致団結できたことですね。必死でやったし、みんなの気持ちも一つになれたから、今でも変わらない仲間です。

能年玲奈: 中学の頃バンドでギターを弾いていたので、それに熱中していました。今でも弾いているので、面白そうな企画があれば、やってみたいです(笑)。


私は将来の夢が決まっていないのですが、どうしたら夢は決まりますか?

hotroad登坂広臣: 焦らなくていいと思う。今の自分がやりたいことを、ゆっくり時間をかけてやっていけば、いつか本当にやりたいことが見えてくるはず。僕もありがたいことに、いろいろとやりたいことがあったので、チャレンジしながら慌てないで探していけば、いつか本当にやりたい夢が見つかると思います。

能年玲奈: 登坂さんもおっしゃっていましたが、慌てないでいいと思います。自分の好きに貪欲になって、頭で考えないで、やりたいことに飛び込んでいけばいいと思う。興味がある事があれば、もっと深く調べたりすると、そこから何か見えたりすることもあります。
 私は中学生の時に雑誌の仕事をしていて、最初は紙面に載りたいと思っているだけで事務所に入ったけれど、先輩のレッスンを見たりするうちに、演技も面白そうだなと興味が湧きました。


私は高校2年生なのですが、残りの高校生活を楽しむにはどうしたらいいですか?

登坂広臣: 十分楽しそうだけど(笑)。大人になったら高校生に戻りたいと思っても戻れないので、一生に一度の思い出を作ればいいと思います。例えば友達に会う、一生懸命に恋をする。スポーツをするとか。でも、そのままでいいと思うよ(笑)。

能年玲奈: 友達と何かを作る、大きな絵を書いてみるとか、動画を撮って投稿してみるとか、自分たちのパワーをぶつけてみるのは楽しいと思います。


最後に一言お願いします。

登坂広臣: 今日は夏休み中にも関わらず、『ホットロード』を観てくれてありがとうございます。皆さんは原作を知らない世代だと思いますが、自分を大切に思っている人がいるからこそ、自分を大切にできるということを一つでも学んでいただけたらと思います。この映画を観て、お母さんにありがとうという気持ちを持ってもらえたら嬉しいです。

能年玲奈: 一生懸命、和希を演じさせていただきました。10代特有の痛みや、親に対してのその時の気持ちを感じて、少しでも皆さんに響いていれば嬉しいです。



(オフィシャル素材提供)



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