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『最後の晩餐』公開直前イベント

2014-03-09 更新

杉本 彩、寺井広樹(離婚式プランナー)

最後の晩餐bansan

配給:CJ Entertainment Japan
シネスイッチ銀座、横浜ブルク13にて公開中ほか 全国順次公開

 3月1日より公開が始まった映画『最後の晩餐』は、初恋の人と結婚目前、三つ星シェフと陶器デザイナーというお互いの夢のため、5年間の別離契約を選んだ二人の5年後を描いたラブストーリーで、中韓合作映画史上最高のヒットとなった。去る2月27日、本作の公開を記念したイベントが実施され、ゲストに、芸能界一<本当の愛を知る>杉本 彩、また4年に1度の2月29日を“2人に福(29)あれ円満離婚の日”とし夫婦関係を見直す日として日本記念日協会に認定された離婚式プランナーの寺井広樹が登壇、「未来のための別れ」をテーマにしたトークショーが行われた。


まずは、すでにご覧になった本作はいかがでしたか?

杉本 彩: 人を愛するということは、強い意志が必要なんだと、改めて感じましたね。最初は若い二人のライトな恋愛の話かと思ったのですが、世代や時代を越えて、すべての人がいいなと思える愛を描いていて、本当に泣かされました。

寺井広樹: 前向きな別れをテーマにした映画でしたね。僕も100回くらい泣いてしまいました。


寺井さんは、円満離婚の日を制定され、離婚式プランナーとしてご活躍中ですね。

寺井広樹: 離婚する夫婦の中で、円満離婚できるのは1%しかいません。離婚式を行えるようなカップルは本当に稀で、ある意味、奇跡のカップルです。だからこそ、4年に1度しかない「うるう年の2月29日を円満離婚日」に制定させていただきました。離婚式では、再出発を祝い、結婚指輪をハンマーで壊すセレモニーを行います。

bansan杉本 彩: 私も離婚経験がありますが、結婚するときと違い、離婚するときは周囲の方に挨拶できないもんなんですよね。だからこういうセレモニーを行って、挨拶できるといいですね。またセレモニーを行うことで、心の整理を行えるのかもしれません。人生にはタイムリミットがあると思います。人も物も、なんでも必ず別れが来ますが、だからこそ一緒にいれる瞬間を大切にしたいです。


映画では、別れを決めたカップルが、数年後に独身なら結婚するという別離契約書を交わしますが、どうですか?

杉本 彩: こういう契約書、いいですね。映画では5年後の結婚を約束しますが、そういう約束を交わした別離って、人生に緊張感を与えてくれますよね。別れる今より、5年後、もっと素敵な自分になっていないといけないわけですから。

寺井広樹: 杉本さんのおっしゃること全て素晴らしい、ぜひ一度離婚式プランナーとして活動していただきたいです!


では、ここでお二人から、“別れの格言”をご披露いただきましょう。

杉本 彩: 「すべての出会いに別れがある。だから別れを恐れることがない」。別れることを恐れすぎるあまり、幸せになることも怖くなってしまうことがある。幸せを逃さないためにも、別れを恐れないで欲しいです。

寺井広樹: 「生まれ変わっても、うちのやつとまた離婚したい」。これは、実際離婚式を行った男性の言葉だったのですが、めぐりめぐっての愛情が感じられます。

bansan杉本 彩: 愛していくには強い決意が必要ですよね。この映画は、深く愛せる人がいる人生ほど幸せなことはないということを気づかせてくれます。愛に迷うすべての人にぜひ観ていただきたいです!


 またこの日は、イベント参加していた悩める女性からの質問も受け付け、「私も離婚しているのですが、次の出会いにむけて、杉本さんの美の秘訣を教えてください」という質問には「自分の心に正直に生きること。人にどう思われるかではなく、本当の自分のまま生きることが自信につながり、女性としての輝きにもつながるのでは? それが運命的な出会いを引きつけるものよ」と、杉本さんから更なる格言も飛び出すなど、参加者大満足のトークイベントになった。

(オフィシャル素材提供)



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