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舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『ゲームセンターCX THE MOVIE 1986マイティボンジャック』舞台挨拶

『ゲームセンターCX THE MOVIE
1986マイティボンジャック』
舞台挨拶

2014-02-26 更新

有野課長(よゐこ)、増子直純&上原子友康(怒髪天)
阿部考将、松島海斗、平 祐奈、吉井一肇、吉田 翔
蔵方政俊監督

ゲームセンターCX THE MOVIE 1986マイティボンジャックgccx

配給:シンカ、ハピネット
新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開中
© 2014ハピネット/ガスコイン・カンパニー

 CS放送の人気長寿番組を映画化した『ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャック』が2月22日に公開初日を迎え、新宿バルト9にてお笑いコンビ「よゐこ」の有野晋哉、共演の吉井一肇、平 祐奈、阿部考将、松島海斗、吉田 翔、監督の蔵方政俊、主題歌を担当したロックバンド・怒髪天の増子直純、上原子友康が舞台挨拶を行った。

 同作は、「よゐこ」の有野が“有野課長”に扮してレトロなテレビゲームに挑むフジテレビのCS番組「ゲームセンターCX」の放送10年を記念して制作。難易度の高いファミコンゲーム「マイティボンジャック」が繋げた1986年と2006年を舞台に、ゲームを愛する少年・ダイスケの恋模様と有野課長の挑戦を描く。

 めでたく映画主演を務めた有野は「課長自身は何もしておりません」と開口一番宣言しながら「映画を観るまで自分が出ているのかすら分からなかった。撮影にほとんど参加していないし、何もしていない。『主演と言われてもなぁ』という感じ」と頭をポリポリ。それでも「6年後の東京五輪までに体を作って、競技種目に『マイティボンジャック』があれば挑戦したい。ロシアとか世界の代表とやりあって『課長が出てきたぞ~!』と恐れられたい」と“有野課長”としての更なる挑戦を誓った。

gccx ダイスケ役の吉井は「公開初日に観に来ていただいてありがとうございます。凄く嬉しい」と声を弾ませながら、『パックマン』のゲーム画面がデザインされた自身のベルトのバックルを見せながら「タンスの奥から引き出してきました。今日のために捨てないで残されていたようなものだと思う」と運命的なアイテム着用に笑顔を覗かせた。一方「用意していたコメントが全部飛んでしまった」(阿部)、「悪ガキ3人組の中で一番モテたいと思う男。1980年代は演じたことがないので、難しかった」(松島)、「初舞台挨拶なので緊張しています」とそれぞれがガチガチに語ると、有野から「楽屋で挨拶のシュミレーションをしていたのに、全然いけてないやん!」と暴露され、会場は笑いに包まれた。

gccx 一方、おはガールの平は「おはー!」と元気に挨拶しながら「お姫様の格好をしてはりつけにされたり、貴重な体験をさせてもらいました」と撮影を振り返った。主題歌を担当した怒髪天の増子は1986年当時に「マイティボンジャック」をプレイしていたそうで「青春時代のテイストを入れた曲。二つ返事で引き受けさせていただきました。これをやらないなら、バンドを辞める勢いでしたよ」と楽曲に込めた思いを明かし、上原子も「ゲーム音やシンセなどの80年代の音楽の好きなエッセンスを入れながら、映画にぴったりな音楽が出来たと思う」と手応えを明かした。

gccx また蔵方監督が「バラエティとドラマが融合する作品で、前例のない手さぐりで作ったような映画。映画だけではなく、番組のスタッフを代表してお礼を言いたい」と客席に感謝を込めると、すかさず有野は「今の監督の言葉を僕が言ったことに書き換えてください。あんな綺麗な言葉はありませんからね」と記者におねだり。さらに2月25日に42歳の誕生日を迎える有野にサプライズでケーキが贈られ、平から「あ~ん」とされた有野は「祝ってもらうのは嬉しいけれど、人前でやるものではない。こんなに恥ずかしいことはないので、ぜひ新聞に載せてくださいね」と照れながらも喜んでいた。


(オフィシャル素材提供)



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