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舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『スノーピアサー』第64回ベルリン国際映画祭 舞台挨拶

『スノーピアサー』
第64回ベルリン国際映画祭 舞台挨拶

2014-02-16 更新

ティルダ・スウィントン、ジョン・ハート、ソン・ガンホ、コ・アソン
パク・チャヌク(プロデューサー)、ジャン=マルク・ロシェット(原作者)

スノーピアサーsnowpiercer

配給:ビターズ・エンド、KADOKAWA
TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国で大ヒット公開中!
© Berlinale

 世界がその才能に注目する韓国の若き鬼才、ポン・ジュノ監督。現在日本でも大ヒット上映中の本作は、先行公開されたフランスで大ヒットしながらも、異例中の異例といえる第64回ベルリン国際映画祭のフォーラム部門への正式出品を果たした。現地時間2月7日の上映時には舞台挨拶が行われ、ティルダ・スウィントン、ジョン・ハート、ソン・ガンホ、コ・アソン、プロデューサーを務めたパク・チャヌク、そして原作者の1人ジャン=マルク・ロシェットらが登壇した。

snowpiercer 観客が通路にもあふれるほどの超満員となった会場は、本作の話題性の高さを証明し、客席には、ドイツが誇る若き巨匠ファティ・アキンの姿も見られた。

 ソン・ガンホは、「パク・チャヌク監督の『JSA』以来、13年ぶりにベルリンに来ることができて嬉しいです」と挨拶し、ティルダ・スウィントンの「シートベルトを締めて、乗車を楽しんで」という挨拶で上映がスタート。

snowpiercer 上映前に、急遽映画祭に参加できなくなったポン・ジュノ監督からのビデオメッセージが流され、大きな拍手が起こった。「今年ベルリン国際映画祭に行けなかったお詫びに、来年はボランティアで参加します」との言葉に場内からは大きな拍手が起こった。

 上映終了後、大きな拍手と共に、ゲストが再び客席前へ。そして、スクリーンにスカイプを使って、ポン・ジュノ監督が写しだされ、監督もQ&Aに参加した。企画の発端、原作について、脚本作りについてなど、次々と客席から質問があがり、活発なトークセッションが行われた。

 なお、大ヒット上映中である日本では、いち早く映画を観た人から「密室アクションであり列車内ロードムービー」「ゲーム化しても面白そうでリアルな映像に引き込まれた!」「真っすぐで生真面目な作品」と、多面性が魅力である本作を物語るように、ネットで多種多様の感想が続出。また、関東甲信地方で記録的な大雪となった2月8日、移動の電車などから見る雪景色に本作とからめたツイートなども多数見受けられたという。


(オフィシャル素材提供)




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