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TVドラマ「悪霊病棟」合同取材会

2013-07-14 更新

夏帆、大和田健介、鶴田法男監督

悪霊病棟akuryo

© 2013 エイベックス・エンタテインメント/MBS

 TBS、MBSでは、7月18日(木)深夜より「Jホラーの先駆者」鶴田法男が総監督をつとめ、お化け屋敷イベントと連動している本格ホラードラマ「悪霊病棟」がスタートする。霊的能力のあるナース役を演じる主演の夏帆と、怪奇現象が頻発する病棟で若き研修医を演じる大和田健介は、ともにホラードラマは初出演。新境地に挑んでいる。

 放送開始を前に、夏帆、大和田健介、鶴田法男監督が登壇し、ドラマ「悪霊病棟」の映像紹介と合同取材会が行われた。6月30日に誕生日を迎えた夏帆のために、本格ホラーに相応しい真っ黒なケーキのサプライズ・プレゼントもあり、監督からは「今日はホラー女優・夏帆の誕生日」として夏帆のホラー・センスを絶賛した。


まず、ご挨拶をお願いします。

鶴田法男監督: 私は、1991年にビデオ映画の『ほんとにあった怖い話』シリーズを製作し、それが『リング』『呪怨』に影響を与えたと言われ、“Jホラーの先駆者”と呼ばれていたりしますが、最近、Jホラーに元気がなくなっていて、新しい展開をしていかないといけないと思っていました。その時、五味さんがプロデュースするお化け屋敷との連動のドラマの話をいただき、Jホラーのセカンド・ステージを飾るのではと思い、引き受けさせていただきました。今回脚本も担当し、夏帆ちゃんにラブレターを贈る気持ちで書きました。怖くて面白くて、今まで見たことのない夏帆ちゃんの魅力を120%焼き付けるように。20数年ホラーばかり撮ってきたノウハウを詰め込みました。僕が考えていた以上に夏帆ちゃんが面白い形でキャラクターを作ってくれたので、愛嬌のあるホラーになっています。新生Jホラーの誕生を見ていただきたいです。

akuryo夏帆: 私が演じた隈川病院の看護師・琉奈は、霊的能力を持っていて、それをずっと隠してきた女の子です。人とも向き合えず、泣き虫で感受性豊か。地上波の連続ドラマ主演も久しぶりで、ホラーも初めてだったので、プレッシャーも強くありました。脚本を初めて読んだ時、ハードルが高くて、ひっくり返りそうになりました。しかし、キャストやスタッフのおかげで、支えられて撮影を終えられて感謝しています。

大和田健介: 隈川社病院の御曹司・朝陽は、男としても医者としても成長する役柄です。監督や夏帆さんの邪魔をしないように頑張りました。


本ドラマで苦労した気を付けたことは?

夏帆: やることがたくさんあって、毎日が山場でした。達成感でいっぱいです。自分でもよく撮りきれたなと思います。でも、毎日が充実していて楽しかったですね。

大和田健介: 夏帆さんや監督の邪魔をしないように、一生懸命やりました。ホラー映画を観るのは好きなんですが、実際のお化け屋敷や心霊スポットではビビリで。夏帆さんは全然怖がっていなかったですね。


ホラーが苦手な人が楽しめるコツは?

夏帆: すごく怖いけど、人間ドラマも描かれているので、楽しんでいただけると思います。

鶴田法男監督: Jホラーを撮る時、「怖いものを作ってください」といつも言われます。基本的にホラーを作りたかったわけではなく、人間ドラマに興味があって監督をはじめたので、怖いのですが、琉奈の成長物語を描きたいと思いました。夏帆ちゃんはもちろん女優さんなので出来るとして、そこから怖いものをどれだけ作れるかを考えました。期待した以上のものになっています。夏帆ちゃん、大和田くんの力によって、怖い中でも人間ドラマがきちんと描けています。


ナース服を着ていかがでしたか?

大和田健介: それは見どころ満載ですよ。

夏帆: (笑)看護師としてナース服を着るのは初めてです。ホラーも初で、すべて初めて尽くしでした。


恐怖体験はありましたか?

akuryo夏帆: 私、霊感がまったくなく、実際恐怖体験もないんです。ホラー作品の撮影現場って怖いことが起きるっていうけど、霊感全くなくて何もなかったです。現場がこんなに楽しいとは!

鶴田法男監督: 学園祭みたいな雰囲気でしたね。夏帆ちゃんが予想していた演技とは違う芝居をしてきたので、台本にもないシーンもつくりました。

夏帆: CGはほとんどなくアナログがすごくいい! 人の手で作っているのが、このドラマの魅力のひとつですね。


夏帆さんの印象は?

鶴田法男監督: ホラーセンスが抜群。ホラー初めてが信じられない。人を脅かすタイミングを熟知していて、間の取り方がうまくてびっくりしました。


夏帆さん、大和田さん、共演されての印象は?

大和田健介: 夏帆さんはオンとオフがはっきりしてて、かっこいい!なと思いました。自分の出番がなくても現場にいて、背筋を丸くして空気作りをしたりとプロフェッショナル。ご一緒できて、幸せです。

夏帆: 素直で真っ直ぐな方ですね。いろんな人にいじられていて現場でも愛されているなと思いました。


最後に見どころをお願いします。

鶴田法男監督: ホラーマニアのツボは確実に押さえ、幅広い層が楽しめるドラマです。貞子を超えるキャラを作ろうと思って、琉奈をつくりあげました。日本のみんなが夏帆にビビらされます。この夏は、尾上琉奈V.S貞子で涼しんでいただけたらと思います。

夏帆: キャスト、スタッフ一同、本当に面白くて怖いものを作ろうという強い気持ちを持ちつくりあげました。実際にそうなったのでぜひ見てください。

「悪霊病棟」

akuryo ■TBS:7/18(木) スタート 木 24:58-25:28
 ■MBS:7/18 (木)スタート 木 24:59-25:29
       ほか(放送時間変更の可能性有)
 ■dビデオpowered by BeeTV、UULA:7/20(土)より、毎週土曜日最新話を追加配信

 ■監督:鶴田法男、竹園 元、内藤瑛亮
 ■出演:夏帆、大和田健介、鈴木一真、高田里穂、 川上ジュリア、Lizzy(from AFTERSCHOOL)、森脇英理子、嶋田久作ほか

 ■主題歌:Acid Black Cherry 「Greed Greed Greed」(motorod)

 ■公式サイト: http://www.mbs.jp/akuryo/


(オフィシャル素材提供)


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