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舞台挨拶・イベント

トップページ舞台挨拶・イベント>『そして父になる』第18回釜山国際映画祭 オープニングセレモニー&公式上映

『そして父になる』
第18回釜山国際映画祭
オープニングセレモニー&公式上映

2013-10-05 更新

福山雅治、二宮慶多、黄 升炫、是枝裕和監督

そして父になるchichi

配給:ギャガ
大ヒット上映中!
© 2013『そして父になる』製作委員会

【オープニングセレモニー】

 第18回釜山国際映画祭にてオープニングセレモニーが行われ、沿道には約3000人の一般客、レッドカーペットには、ムービー100台、スチール記者300人程のマスコミ陣が待ち構える中、福山雅治、二宮慶多、黄 升炫、是枝裕和監督が参加し、レッドカーペットを歩いた。

chichi 福山は子役、監督に続き、車から登場。その際には、沿道から歓声があがり、ケガ人が出そうなくらいの押し合いもあったりと、大盛り上がりをみせた。

 福山は、初めて訪れた韓国について、「すごく歓迎をされていて嬉しいです」と答え、三回目となる国際映画祭への参加については、「すごく華やかで、またヨーロッパとは違う華やかさで楽しみにしています」と答えた。

 子どもたちは緊張した様子で、福山さんが服の乱れを直してあげたりと、まるで父親のように優しくエスコートする姿が見られ、監督は落ち着いた様子で、本作での5回目(カンヌ、トロント、サンセバ、ニューヨーク)の映画祭を楽しんでいる姿が見られた。

 日本からは「もらとりあむタマ子」の前田敦子や、オダギリジョー、『共喰い』の青山真治監督らも参加し、韓国からは、BIGBANGのT.O.Pや2PMのオク・テギョンらも姿を見せ映画祭に更なる華を添えた。


【公式上映】

 第18回釜山国際映画祭にて、841人程入る最も大きい劇場ハヌルヨンにて公式上映が行われ、昨日のオープニングセレモニーに引き続き、福山雅治、子役の二宮慶多、黄 升炫、是枝裕和監督らが参加。本編上映後は、大きな拍手と歓声で迎えられ、舞台挨拶を行った。

chichi 二宮慶多が「アニョハセヨ。二宮慶多イムニダ。今日はありがとうございます」と挨拶すると会場内からは「かわいい!」の声が。福山も続けて「アニョハセヨ。福山雅治イムニダ。今、出てくる前に慶多と韓国語を練習しました。韓国釜山に来られて、とても嬉しいです」と挨拶。また、作品作りのきっかけについて聞かれると「以前から監督の作品のファンで、下心をもって会わせていただいたら、すごく楽しく会話ができ、下心をもってお会いして良かったです」と答えた。

 監督は本作のテーマについて聞かれると「父親と子どもを繋ぐものは何か考えました」と実体験で父として不安や悩みを抱えていたことを吐露した。

 韓国でも話題作とあって、チケットはソールドアウト。評判を聞きつけた韓国の名匠、キム・ギドク監督やホ・ジノ監督も鑑賞し、本作を大絶賛! 心を射抜かれたようだ。


【OPEN TALK】

chichi オープントークの会場となったハウンデビーチの特設会場には、2000名を超す観客がつめかけ大熱狂。小さな子供からお年寄り、また、日本からのファンも見受けられ、幅広い層の観客が熱心に耳を傾けていた。

 福山は韓国語で挨拶をし会場を沸かせ、「ものすごい歓迎を受けて、こんなに歓迎していただけるんだったら、もっと早く韓国にきたらよかったなと、反省しています」と、初めてきた韓国についてコメント。

chichi また監督は「『そして父になる』は 韓国では12月から公開されます。日本でも沢山の方が観てくれていて、、この輪が韓国にも広がってもらいたいです」と語った。

 トークの最後には、「僕にとって今回が初めての韓国。ここに来られて本当に幸せだし、ラッキーだと思っています。韓国の方がどれくらい僕のことを知っているのか分からなかったけれど、こんなに沢山の方に歓迎していただいてまたぜひ来たいので、監督、またよろしくお願いします!」と、新作にも期待を寄せた。

 フォトセッションが始まる前には、福山が客席に向かって、「サランヘヨ」と声をかける場面もあり、会場は多いに沸いた。


(オフィシャル素材提供)


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