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作品紹介

トップページ > 作品紹介 桜並木の満開の下に

2013-04-11 更新


桜並木の満開の下にsakura
© 2012『桜並木の満開の下に』製作委員会

イントロダクション

 『桜並木の満開の下に』は、震災後の茨城県日立市を舞台に、突然の事故で最愛の夫を失いながらも、その悲しみを乗り越えようとするヒロインの心の葛藤を美しい桜並木を背景に描いたラブ・ストーリー。

sakura 監督は『BIG RIVER』、『フタバから遠く離れて』等で国際的にも評価の高い舩橋 淳(ふなはし・あつし)。本作を含め、監督作品5本のうち4作品がベルリン国際映画祭に招待されるという快挙を果たした。

 本作は茨城県日立市の映画製作支援制度「ひたちシネマ制作サポートプロジェクト」の助成を受けて製作され、ロケ場所提供、エキストラ、炊き出しなど日立市民による様々な協力を得て撮影が行われた。映画のクライマックスを彩るのは「日本のさくら名所100選」にも選ばれた同市内平和通りの桜。ライトアップされた見事な夜桜が圧倒的な印象を残す。

ストーリー

 小さな町工場で働く栞は結婚したばかりの同僚・研次との幸福な生活を夢見ていた。ある日、作業中の事故で研次が亡くなり、栞の生活は一変する。

sakura 事故を起こした若い工員・工は栞に謝罪しようとするが、栞はそれを受け入れられない。だが、研次の死によって経営的な危機に陥った工場を立て直すべく必死に働く工の姿を見て、栞の閉ざされた心は和らぎ始める。

 やがて1年が過ぎ、工の功績もあって工場は再び軌道に乗り始める。そんな時、栞は工が工場をやめて出て行くことを知らされる。工を問い詰めた栞はその理由を聞いて動揺する……。


(2012年、日本、上映時間:119分)

キャスト&スタッフ

監督:舩橋 淳
出演:臼田あさ美、三浦貴大、髙橋 洋、松本まりか、三浦 力、小澤雄志、テイ龍進、張 天翔、林田麻里、石垣光代、柳 憂怜、諏訪太朗ほか

配給
東京テアトル/オフィス北野
4月13日(土)より テアトル新宿ほか全国順次公開!

オフィシャルサイト
www.office-kitano.co.jp/sakura/

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