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映画『黒執事』キャスト発表!

2013-04-08 更新

kuroshitsuji
© 2014 枢やな/スクウェア
© 2014 映画「黒執事」製作委員会

 主演に水嶋ヒロを迎え、大人気コミックを実写映画化する『黒執事』。先日の製作発表時には、ヤフー株式会社が運営する「リアルタイム検索」(2013年1月9日)で、「注目のキーワード」ベスト10のうち、なんと7つ(1位:水嶋ヒロ/2位:黒執事/3位:シエル/4位:セバスチャン/7位:枢やな/8位:映画化/10位:水島ヒロ)を『黒執事』関連ワードで占拠、今一番の超話題作である。

 さらに今回、水嶋ヒロ演じる完璧な執事と契約を交わした“主人”役が、多彩な才能で今最も輝いている女優、剛力彩芽に決定した。

 原作は月刊「Gファンタジー」(スクウェア・エニックス刊)で、2006年から連載中の枢(トボソ)やなの代表作。現在で16巻まで刊行されており、累計発行部数が1,500万部突破(海外分を含む)の大人気コミック。2008~2010年までテレビアニメで放送、2009年には舞台が上演、今年5月にも再演が決定。2010ジャパン・エキスポ・アワード最優秀少年漫画部門受賞、2011Animagic(ドイツ)にてBest International Manga賞など数々の賞を国内外で受賞、全世界42の国と地域で発刊。人気と供に、その高い評価で海外でも多くのファンを獲得、実写映画化発表時には、各国のファンがFacebookで多数のコメントを寄せ、大いなる期待が集められた。

 剛力彩芽は本作で、キャリア初となる男装の少女、幻蜂汐璃(げんぽう しおり)を演じる。汐璃は、男装して清玄(きよはる)と名乗り、巨大企業ファントム社を経営している。イギリス名門貴族ファントムハイヴ家の末裔である彼女の一族は、男子しか当主になれず、そして代々引き継がねばならない任務があった。女王の命令で、難事件を裏で解決するのだ。この任務と巨額の財産をある復讐に利用するために、女としての人生を捨てた汐璃が今、巨大な謎に立ち向かう──!

 幻蜂汐璃は原作をベースにしたオリジナルのキャラクターになる。そして、完璧な執事として幻蜂家で働くのが、水嶋ヒロ演じるセバスチャン。実はセバスチャンは、汐璃が復讐を果たすまで彼女を守り抜く代わりに、願いを叶えたその時には彼女の魂を喰らうという契約を交わした、悪魔の執事だった。その「契約書」が汐璃の右目に刻印された痕(しるし)である。この究極の主従関係の2人が、世界を巻き込む怪事件を追う。
 時は2020年、舞台は西洋と東洋の文化が入り乱れたアジアの都市。

 4月には映画『黒執事』がいよいよクランクインする。撮影の地は日本。2014年新春公開。

剛力彩芽 コメント

 とても緊張しています。原作も読ませていただきましたが、とても面白く一気に読んでしまいました。今回の役どころは、男装した女性と言うコトで、いろんな役作りを考えています。原作と内容が違う分、たくさんの意見があるかもしれませんが、実写化することでより人間の感情というモノを出していけたらと思います。

原作者 枢(トボソ)やな コメント

 アニメ以外ほとんどテレビを見ないオタクなワタシでもお名前を聞いたら「あの人か!」と分かるくらい、剛力さんは時の人。爽やかなイメージのある彼女が『黒執事』に出演して下さるというお話を伺った時、とても驚きました。さらに剛力さんが演じるオリジナルキャラクターは男装の麗人だとか。なんという耽美設定! 個人的に非常に萌えます! 完成の日を口開けてお待ちしています。

プロデューサー 松橋真三 コメント

 19世紀のイギリスを舞台にしたのが原作だが、そのままのアプローチでは実写映画化はできない。そこで、今の日本の最高のスタッフ・キャストで実写映画化をするにあたり、時代設定を一新して、新しくストーリーを構築しました。
 本作は、2020年、西洋と東洋の文化が入り乱れた近未来のアジアを舞台に。女王陛下の情報網は世界各国に広まり、この国では、幻蜂家(げんぽうけ)がその「女王の番犬」の役割を担っている。その幻蜂家の主は清玄(きよはる)と名乗る青年。ファントム社という企業を経営しながら、“黒執事”セバスチャンを従え、様々な事件の調査に乗り出すこの男、実は、ある復讐を誓い、幻蜂家と番犬の地位を引き継ぐために男装した少女・汐璃(しおり)だった。
 設定を考えたときに最初に思い浮かんだのが剛力彩芽でした。強い瞳を持ち、少年のようなショートヘアが印象的な彼女が、まさに運命を背負い、男装して生きるという倒錯した世界で生きる姿を描くことで、より一層原作の持つエッセンスを強めることができるのではないかと自信を持っています。昨年に出演のオファーをして以来、どんどんとそのバリューを上げ成長していく彼女の映画の代表作になることは間違いないでしょう。

監督 大谷健太郎 コメント

 幻蜂汐璃という役は、復讐の為に女としての人生を捨てた男装の少女で、原作をベースにしたオリジナルのキャラクターです。汐璃役を演じる剛力彩芽さんが、男装の姿になった時、私は思わず息をのみました。剛力さんに、鋭敏で繊細な「少年」の普遍的美しさを感じて、汐璃役は彼女以外にあり得ないと確信しました。剛力さんにとって初の男装役とは言え、これはハマリ役になると思いました。
 注目して頂きたいのは、執事として仕えるセバスチャン役の水嶋ヒロさんと、その主人役となる剛力さんの競演です。息をのむほど美しい2ショットです。監督として2人の演技が本当に楽しみです。  ぜひ、映画『黒執事』幻蜂汐璃役の剛力彩芽さんにご期待下さい。


原作「黒執事」情報

 19世紀後半の英国が舞台。英国女王の為、英国裏社会で何代にもわたって汚れ役を引き受ける「悪の貴族」「女王の番犬」と恐れられる一族がいた。その名門貴族は「ファントムハイヴ家」。表向きには「ファントム社」という製菓・玩具メーカーで巨万の財産をもつ。当主は12歳のシエル・ファントムハイヴ。そして彼に仕えるは知識・教養・料理・武術etc……すべてが完璧のスーパー執事セバスチャン・ミカエリス。しかし、この執事の正体は、人間ではなく悪魔。セバスチャンはシエルの目的を果たす為にはどんな事でもするが、シエルの目的が果たされた時に彼の魂を頂く契約を結んでいる。この二人が英国でおきる不審な事件を闇社会で解決していく!

映画『黒執事』

配給:ワーナー・ブラザース映画
    2014年新春

監督:大谷健太郎/さとうけいいち
原作:枢やな(掲載 月刊「Gファンタジー」 スクウェア・エニックス刊)

製作:ワーナー・ブラザース映画 制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
出演:水嶋ヒロ、剛力彩芽ほか

オフィシャルサイト: kuroshitsuji-movie.jp


(オフィシャル素材提供)


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