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舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』初日舞台挨拶

『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』
初日舞台挨拶

2013-03-20 更新

ファラー・カーン監督

恋する輪廻 オーム・シャンティ・オームom

配給:アップリンク
渋谷シネマライズ、シネ・リーブル梅田にて公開中ほか、全国順次公開
© Eros International Ltd

 世界一の映画製作本数を誇るインド映画界にあって、本国でもっとも有名な作品『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』が16日に公開、シネマライズ(東京都渋谷区)で初日舞台挨拶が行われた。登壇したのは、ディーパ・ゴパラン・ワドワ在日インド大使と、本作の監督をつとめたファラー・カーン氏。ファラー・カーン監督は、現在のボリウッドのメジャー映画シーンにおいて唯一といっていい女性監督だ。

om 本作は公開時に年間興行成績第一位を獲得し、「インドでは知らない人はいない」と言って間違いないボリウッドの最重要作品。特に主演のシャー・ルク・カーンは日本でも熱狂的な人気があり、客席にはシャー・ルク・カーンのお面を持参してきたファンも。監督が「次作もシャー・ルク・カーンと一緒に撮っている。公開するときは日本にも連れてくるわ!」と述べると、会場からは歓声が上がった。

 観客から似顔絵をプレゼントされると、「二重アゴが消えている! 気に入ったわ!」と会場を沸かすなど、お茶目な一面も披露。また本作の撮影中に三つ子を妊娠、お腹に赤ちゃんを抱えながら撮影を続けたエピソードを披露するなど、肝っ玉の大きさにも観客は魅了されたようだった。

 また本作の見どころを聞かれると、「歌とダンスで希望を感じられるところよ!」と監督。振付師としての顔も持つ監督は、客席の観客にダンスをレクチャー。自ら劇中歌を歌いながらジェスチャーを交えて客席とコミュニケーションし、劇場は大盛り上がり。

 今回の上映期間中、シネマライズとシネ・リーブル梅田では「三人以上でインド風の服装を着てきたら1000円で鑑賞できる」というユニークな割引キャンペーンを実施。客席にはサリーを着込んだ女性や、親子でインド風の服装に身を包む家族連れもおり、更には全身インド風の衣装で対応するスタッフも登場するなど、劇場にはさながらインド映画旋風が吹き荒れたかのようだった。

 映画『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』は、シネマライズ、シネ・リーブル梅田を皮切りに全国公開予定。また、毎週金曜日には劇場で歌って踊って騒ぎながら鑑賞する「マサラシステム上映」も実施予定。興奮の坩堝の中で大迫力のミュージカルを体感できる貴重な機会になるはずだ。


(オフィシャル素材提供)


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