インタビュー・記者会見等、映画の“いま”をリポート!

Cinema Factory

Cinema Flash





広告募集中

このサイトをご覧になるには、Windows Media Playerが必要です。
Windows Madia Player ダウンロード
Windows Media Playerをダウンロードする

作品紹介

トップページ > 作品紹介 希望の国

2012-10-23 更新

希望の国kibounokuni
(C)2012 The Land of Hope Film Partners

イントロダクション

 作品を発表するごとに話題を呼ぶ監督、園 子温。近作は連続でベルリン、ヴェネチア、カンヌといった世界的な映画祭に出品され、2011年は『冷たい熱帯魚』『恋の罪』で日本国内の賞を総ナメにし、『ヒミズ』で主演のふたりに第68回ヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞をもたらした。

kibounokuni その園監督が実際に被災地で取材を重ね、見聞きした事実をもとに描かれる本作は、フィクションでありながら、未曾有の事態に巻き込まれた人々の“情感”を克明に記録し、“生”や“尊厳”を鮮やかに描写する。

 マーラーの交響曲第10番第一楽章「アダージョ」の妙なる調べとともに、静謐で美しい映像がとらえるのは、震災後の新たな日常と懸命に格闘する家族のひたむきなたたずまいだ。激しく力強い筆致と、全編にあふれる詩情。はたして彼らは絶望の中に光を見つけ出せるのだろうか。

 主人公の小野泰彦には、日本映画にその足跡を残してきた名バイプレイヤー・夏八木勲。泰彦の妻・智恵子に、『ツィゴイネルワイゼン』を始め、数多くの名演を披露してきた大谷直子。このふたりの熱演が深い感動を呼ぶ。息子の洋一には日本映画に欠かせない俳優・村上 淳が扮し、その妻・いずみを園作品の常連・神楽坂恵が演じる。鈴木家の父と母にでんでんと筒井真理子、その息子と恋人に清水優と梶原ひかり。セリフや出番の少ない役柄ながら、園監督の呼び掛けに応えて、伊勢谷友介、吹越 満、占部房子、大鶴義丹、田中哲司らが出演しているのも見逃せない。名優たちの力強い演技に支えられ、『希望の国』は日本映画史に残るマスターピースとなった。

ストーリー

kibounokuni 東日本大震災から数年後の日本のとある町。小野家と鈴木家は隣り合い、つつましくも幸せに暮らしていた。

 ある日、大震災が発生、それに続く原発事故が、生活を一変させる。原発から半径20キロ圏内が警戒区域に指定され、強制的に家を追われる鈴木家と、道路ひとつ隔てただけで避難区域外となる小野家。

 そんな中、小野家の息子・洋一の妻・いずみが妊娠、子を守りたい一心から、放射能への恐怖を募らせていく。


(2012年、日本=イギリス=台湾、上映時間:133分)

キャスト&スタッフ

脚本・監督:園 子温
出演:夏八木勲、大谷直子、村上 淳、神楽坂恵、清水 優、梶原ひかり、筒井真理子、でんでん ほか

配給
ビターズ・エンド
新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開中!

オフィシャルサイト

関連記事
園 子温監督×国会議員 ~国会議員の課題映画に推薦!~

Page Top