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作品紹介

トップページ > 作品紹介 推理作家ポー 最期の5日間

2012-10-10 更新

原題:The Raven
推理作家ポー 最期の5日間theraven
(C)2011 Incentive Film Productions, LLC. All rights reserved.

イントロダクション

 1849年10月7日、1人の作家が不可解な言葉を残してこの世を去った。彼の名は、エドガー・アラン・ポー。ゴシック風の怪奇・幻想小説などで一世を風靡し、世界初の推理作家として名を刻む孤高の作家。

 不遇なままわずか40年でその生涯を終えたポーだか、シャーロック・ホームズを生み出したコナン・ドイルや、日本の推理小説の草分け的存在である江戸川乱歩、そして映画監督のティム・バートンなど、世界中の推理小説や映像表現、さらに音楽にまで大きな影響を与え、没後160年の年月を経た今も、その功績は語り継がれている。しかし、その死の真相と最期の日々は、現在も謎に包まれている。

 ポーが対峙した最期の5日間を、大胆な発想とスタイリッシュな映像でダイナミックに描き出し、夭折した若き天才作家の死の謎に纏わるミステリーを解き明かしていく、それが『推理作家ポー 最期の5日間』だ。

 エドガー・アラン・ポーを演じるのは、『2012』『シャンハイ』とヒット作への出演が相次ぐジョン・キューザック。ポーとともに連続殺人鬼に挑む刑事・エメット役には『三銃士~王妃の首飾りとダヴィンチの飛行船』のアラミス役も記憶に新しいルーク・エヴァンス。ポーの恋人エミリー役に『メン・イン・ブラック3』で若き日のエージェントOを演じた新進女優アリス・イヴが名を連ねる。

 監督は、『マトリックス』シリーズのアシスタント・ディレクターを経て、スタイリッシュなミステリー・アクション『Vフォー・ヴェンデッタ』を世に送り出したジェームズ・マクティーグ。

ストーリー

 1849年アメリカ、ボルティモア。町を切り裂く悲鳴とともに猟奇的な殺人事件が起こる。密室に残された2人の女性の死体。1人は身体中を切り刻まれ、1人は殺されて煙突の中に宙づりになっていた。現場に駆け付けた若き刑事エメット・フィールズは、この事件が、高名な作家エドガー・アラン・ポーの作品「モルグ街の殺人」に酷似していることに気づく。

 酒浸りで、生活も困窮しているポーは容疑者と目されるが、狭められる捜査の中、挑戦するかのように、第2、第3の殺人が起こる。すべて、ポーの著作を模倣した方法で……。


(2012年、アメリカ、上映時間:110分、R15+)

キャスト&スタッフ

監督:ジェームズ・マクティーグ
出演:ジョン・キューザック、ルーク・エヴァンス、アリス・イヴ、ブレンダン・グリーソン、ケヴィン・マクナリーほか

配給
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
10月12日(金) 丸の内ルーブルほか全国ロードショー

オフィシャルサイト
poe5days.jp

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