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舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』リュック・ベッソン監督&ミシェル・ヨー、参議院議員会館訪問

『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』
リュック・ベッソン監督&ミシェル・ヨー
「ミャンマー(ビルマ)の民主化を支援する議員連盟」議員を激励!

2012-07-01 更新

ミシェル・ヨー、リュック・ベッソン監督、今野 東議員、阪口直人議員、白 真勲議員、首藤信彦議員、稲見哲男議員、末松義規議員、平岡秀夫議員

The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛thelady

配給:角川映画
7月21日(土) 角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか 全国ロードショー
Photo Vincent Perez
(C) 2011 EuropaCorp - Left Bank Pictures - France 2 Cinema

 アウンサンスーチー氏を描いた映画『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』(配給:角川映画/7月21日(土)公開)の公開に合わせて来日中の監督リュック・ベッソンとアウンサンスーチーを演じた女優ミッシェル・ヨーが、日本で長年ビルマの民主化を支援してきた「ミャンマー(ビルマ)の民主化を支援する議員連盟」(会長:今野東議員、事務局長:白真勲議員、平岡秀夫議員ら)を訪問。参議院議員会館にて会談を行った。

今野東議員: 本日は参議院議員会館までお越し下さいましてありがとうございました。いらしていただいて本当に嬉しいです。

theladyリュック・ベッソン監督: このような機会を頂いて、大変光栄に思っております。この映画の製作することにつき動かされた理由は2つあります。1つは「映画監督、映像表現者としての義務感」スーチーさんをテーマに扱い、世界中の方々にビルマの現状を訴えかけること。2つめは「愛」です。「スーチー氏のビルマに対する深い愛」を世に広げるべきだと思ったからです。何十万人もの人の心を動かすのはスーチー氏の愛であると感じました。この作品を通じて、政治家としてのスーチー氏だけではなく一人の女性として、妻として、母親としてのスーチー氏を知っていただけると嬉しいです。

ミシェル・ヨー: ビルマ民主化を支援している、議員の方々にお会いできてこちらこそ光栄です。ビルマの民主化実現のためには、継続していくことが大切だと思います。

今野東議員: ミシェルさんがリュック・ベッソン監督に企画を持ち込んで、この映画の製作が実現したと聞いておりますが、脚本のどんなところを気に入ったのですか?

リュック・ベッソン監督: スーチー氏は「鉄の蘭」とも言われておりますが、国のために戦う強い女性であると同時に、妻、母の顔をもつ女性であり、強い意志や行動を常に支えてきたのは、家族の理解と愛にほかならないのです。この事を知っている方は意外にも少なく、私は脚本を読んで、夫のアリスさんや2人の息子さんたちのスーチー氏への理解と支援、深い愛に大変感動し、映画化したいと感じました。

ミシェル・ヨー: スーチー氏は政治家のイメージが強かったが、彼女について知るうちに彼女が普通の人間であることを感じました。スーチー氏が長年に渡り民主化に向けて行動していることを知っていただく良い機会と思いました。

阪口直人議員: 映画を観て、スクリーンの中のミシェルさんが本当のアウンサンスーチーさんに見えました。どのように役作りされたのでしょうか?

ミシェル・ヨー: スーチー氏は小柄ながら、体の芯はしっかりとした女性です。マラソンランナーのように体を鍛えながら、10キロ痩せて役に挑みました。彼女の本質をつかむために、あらゆる映像を見て、毎日研究しました。

今野東議員: 本日はありがとうございました。シンボリックにアウンサンスーチー氏を支援するだけではなく、力を発揮できるように応援し続けたいと思います。


(オフィシャル素材提供)


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