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『バトルシップ』記者会見

2012-04-14 更新

テイラー・キッチュ、浅野忠信、リアーナ、ブルックリン・デッカー、アレクサンダー・スカルスガルド、ピーター・バーグ監督

バトルシップbattleship

配給:東宝東和
TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー中
(C)2012 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

 太平洋上に出現したエイリアンの侵略部隊と世界連合艦隊の壮絶な戦いを未曾有のスケールで描く本作は、『E.T.』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『ジュラシック・パーク』といった映画史に残るヒット作を世に送り出してきたユニバーサル映画が100周年を記念して放つアニバーサリー超大作。
 この度、来日した本作主演のテイラー・キッチュ、世界の歌姫リアーナ、ブルックリン・デッカー、アレクサンダー・スカルスガルド、ピーター・バーグ監督、そして浅野忠信が一堂に会し、日本初となる空母ジョージワシントンでの記者会見を行った。

 原母ジョージワシントンのフライトデッキには、日本が100名(スチール70名+ムービー30名)、海外が50名の併せて150名ものプレスが集まった。

 米軍セーラーが敬礼で迎えるレッドカーペットは、映画のワンシーンさながらに厳粛な雰囲気を醸し出すも、主演のアメリカ海軍新人将校アレックス・ホッパー役のテイラー・キッチュ、アレックスの部下・レイクス役のリアーナ、海上自衛隊の艦長・ナガタ役の浅野忠信、アレックスの恋人で理学療法士サマンサ役のブルックリン・デッカー、アレックスの兄で司令官ストーン・ホッパー役のアレクサンダー・スカルスガルド、そしてピーター・バーグ監督が次々に現れると一変、 会場は華やかなムードに包まれた。

 会見では登壇者6名が本作にかける情熱や見どころ、そして撮影の裏話などを語った。記者からの質疑応答では、時間内に収まりきらないほど多くの質問が寄せられ、注目の高さがうかがえた。

まずはご挨拶をお願いいたします。

ピーターバーグ監督: 今日はこの場にお越しいただき、ありがとうございます。このときは僕だけでなく、みんなにとってエキサイティングな時間です。この映画の企画は、父が海軍マニアだったのもあって、少年の頃から考えていたものです。この場にいる水兵のみなさんにも感謝を。空母ジョージワシントンの上で会見ができることを誇りに思っています。

リアーナ: こういったチャンスを与えてくださってありがとうございます。海兵のみなさんと同じレベルまで演じられたかわかりませんが、がんばりました。この艦を母艦としている兵士の皆さん、ホームに招いてくださってありがとうございます!

浅野忠信: 2年前の今頃、海上自衛隊の艦に乗せてもらい説明を受けました。その後ハワイで撮影し、今この艦に乗れて幸せです。映画がヒットすることを願っています。

アレクサンダー・スカルスガルド: この映画に出られたことは栄誉であり、ありがたいことです。今日この日を楽しみにしていました。1年半ぐらい前に撮影が始まりましたが、多くの人のサポートがなければできなかったので、本当に感謝しています。

テイラー・キッチュ: パールハーバーで6ヵ月間撮影し、兵士の皆さんとその家族を見て、いろいろな犠牲を払ってがんばっている姿に影響を受けました。今みなさんの前に立つことができて本当にうれしいです。

監督、日本初という空母での会見、ご感想をお願いします。

ピーターバーグ監督: 『バトルシップ』は幸運に恵まれました。海軍の空母や駆逐艦など使わせていただき撮影ができました。そして乗組員たちの力量に驚嘆しました。戦艦が持っている力は大きく、それを多くの人のために良いことのために使うことができることを、今この場で感じることができます。

監督、お父さんが海軍オタクだったそうですが撮影時、特にこだわったことはなんですか? 具体的なシーンや事柄をおしえてください。

ピーターバーグ監督: 『バトルシップ』の一番大切なことは、夏の娯楽作品だということです。ファミリーに観てほしいので、楽しい映画にしたいと思いました。海軍マニアな父の息子ですし、従軍している友人もたくさんいるので、この映画を観た水兵たちに「そうそう、こうなんだよ」と言ってもらえるような映画にしたくて、映画批評家ではなく水兵たちをまず念頭に置いて映画を作り上げました。

リアーナさん、初の女優としての経験はいかがでしたか。

リアーナ: 最高の体験でした。もちろん緊張しましたし、初めての撮影から台本になかったシーンで、ナーバスになる暇もありませんでした。本当にすばらしい共演者に恵まれました。また機会があったら、挑戦したいです!

テイラーさんと浅野さん、リアーナとの共演の感想をお願いします。

テイラー・キッチュ: どんな役者であっても、初だろうが60本目の映画だろうが、いちばん大切なのは、撮影時に心をオープンにして演じることです。彼女は監督のプロセスに乗っ取って反応し演じていたので尊敬しました。

浅野忠信: 歌手として活躍されているので、最初から存在感がありましたね。すでに役柄として説得力があって、海兵そのものでした。

浅野さん、自衛隊の艦も見学されたとのことすが、日本とアメリカの艦の違いなどありましたか。

浅野忠信: 怒られてしまうかもしれませんが、日本はやはり真面目だからか、とてもきれいで、アメリカのほうはところどころラフなところが……コーラのキャップが挟まっていたり(笑)。汚いというわけではないんですよ!

ピーターバーグ監督: 一言、付け加えさせてください。アメリカのほうはとてもクリーンなんです。日本のほうはさらにクリーンというだけですよ(笑)。


(オフィシャル素材提供)


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