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トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』国会議員試写会

『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』国会議員試写会

2012-02-23 更新

辻元清美、河野太郎、古川元久、中川秀直、甘利明、斉藤鉄夫

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙

配給:GAGA
2012年3月16日(金)、TOHOシネマズ日劇 ほか全国ロードショー
(C)2011 Pathé Productions Limited, Channel Four Television Corporation and The British Film Institute

 英国初の女性首相となったマーガレット・サッチャーをメリル・ストリープが演じ、アカデミー賞主演女優賞ノミネートなどでも話題となっている映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』が3月16日(金)より、全国にて公開となる。
 2月21日(火)、公開に先駆け、国会議員に向けて試写会が実施された。政治家として、一人の女性としてのサッチャーの生き様に興味を示した議員と秘書約120名が集まった。

辻元清美: 政治の厳しさとともに一人の人間として女性としての生き様が伝わってきて、同じ女性政治家としていろんなことを考えさせられました。男性政治家より女性政治家のほうが厳しい状況なのは日本も変わらないですね。決断して時代を動かすサッチャーさんは、私を育ててくれ身近で見させていただいた土井(たか子)さんとすごく重なりました。考え方や哲学は違いますが、信念を貫くところは、私も似ているなと思います。パワーをもらえる映画なので、サッチャーさんと同じ思いをしているかもしれない、働く女性の方に観てほしいです。

河野太郎: 強い信念をもった人で頭が下がります。11年も首相を務めたのはすごいことです。今の日本にはいないですからね。

中川秀直: 彼女が首相になったのが1979年、私が議員になったのが1976年。同じ時をずっと政治家として歩んできましたからいろいろなことを思い出しました。考えが言葉になり、言葉が行動になり、行動が運命になり、という彼女の強い信念を凄く感じました。そして、ご主人をひとりにして家庭を随分犠牲にしてきたのでしょうが、それでもご主人のことを愛していたというのが非常によく伝わってきました。

古川元久: <鉄の女>サッチャーさんの新しい一面が見られました。人間なら誰しも持つようなものを兼ね備えながら、リーダーとして振る舞う姿に尊敬の念を感じました。まるで本物のサッチャーを見ているようでした。

甘利明(試写会呼びかけ人): メリル・ストリープさんの演技は圧巻です。サッチャーさん本人が自分を演じたとしてもここまで演じきるのは無理じゃないでしょうか。<鉄の女>の真実や心理を伝える映画でした。トップに立つために孤独でいられるか? すべてを犠牲にできる覚悟がついているのか? 彼女の涙は、そう言った涙だったのではないかと思いました。

斉藤鉄夫(試写会呼びかけ人):私も政治家として家族と共にがんばっているので、自分と照らし合わせながら観ました。サッチャーさんは家族の支えがあったからこそ政治家になれたし、孤独に押しつぶされずにずんだと思います。サッチャーさんは時代が地の底から呼び起こしたリーダーです。

(オフィシャル素材提供)


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