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作品紹介

トップページ > 作品紹介 マネーボール

2011-11-11 更新

原題:Moneyball

マネーボール

イントロダクション

 メジャーリーグの貧乏球団オークランド・アスレチックスを、奇跡の常勝軍団に作り変えた同チームのGMビリー・ビーン。今季、松井秀喜加入決定時には二人の2ショットが日本のメディアを派手に賑やかせ、彼の存在が注目を集めた。

 本作の原作「マネー・ボール」(マイケル・ルイス著)は、そのビリー・ビーンの半生を描いたノンフィクションであり、日本では累計10万部を突破。ドラマの部分だけでなく、独自の球団経営理論が広く一般組織のマネージメントにも応用できるということで人気を博している。

 映画化に際しては『ソーシャル・ネットワーク』のプロデューサーのスコット・ルーディンとマイケル・デ・ルカが、トルーマン・カポーティの「冷血」創作の裏側を抉り出しアカデミー賞の監督賞にノミネートされたベネット・ミラーを監督に、『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー脚色賞を受賞したアーロン・ソーキンを脚本に起用。今度はメジャーリーグ界の真実と人間ビリー・ビーン、その迫真の人物描写が期待される。

「このチームで勝てれば、野球の世界を変えられる」

 “マネーボール理論” ― メジャーリーグの歴史を変えた異端児の理論は、新しいベースボールと奇跡のチームを生み出した!

●マネーボール理論とは?
 データ統計を活用し、打率や本塁打の数値より出塁率や長打率の高さを重視する能力分析を軸とした球団運営論。アスレチックスはこれにより、年棒が安く、出塁率や長打率が高い選手を集めてチームを編成し、2000年から2004年にかけて4年連続でアスレチックスをプレーオフ進出に導いた。

ストーリー

 メジャー経験のあるプロ野球選手から球団のフロントに転身するという珍しいキャリアを持つビリー・ビーン。その風変わりで短気な性格は、若くしてアスレチックスのゼネラルマネージャーになってからも変わらず、自分のチームの試合も観なければ、腹がたったら人や物に当り散らすという癖のあるマネジメントを強行。そんな変りダネが経営するアスレチックスは弱かった……。しかも優秀で高い選手は雇えない貧乏球団。チームの低迷は永遠かと思われ、ワールド・チャンピオンの夢はほど遠かった。

 ある時、野球経験はないがデータ分析が得意なピーター・ブランドという球界の異分子との出会いをきっかけに、後に“マネーボール理論”と呼ばれる「低予算でいかに強いチームを作り上げるか」という独自の理論を実践していく。だがそれは同時に野球界の伝統を重んじる古株のスカウトマンだけでなく、選手やアート・ハウ監督らの反発を生み、逆にチーム状況は悪化していくのだった……。

(2011年、アメリカ、上映時間:133分)

キャスト&スタッフ
監督:ベネット・ミラー
原作:マイケル・ルイス「マネー・ボール」(武田ランダムハウスジャパン)
脚本:アーロン・ソーキン&スティーブン・ザイリアン
出演:ブラッド・ピット、ジョナ・ヒル、フィリップ・シーモア・ホフマン、ロビン・ライトほか

配給
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
11月11日(金) 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー

オフィシャルサイト
http://www.Moneyball.jp

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