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作品紹介

トップページ > 作品紹介 鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星

2011-07-04 更新

鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星
(C)荒川弘/HAGAREN THEMOVIE2011

イントロダクション

 2010年6月に完結し、シリーズ累計5000万部を突破した、荒川弘の大ヒットコミック「鋼の錬金術師」。2003年と2009年の二度にわたってTVアニメ化もされた本作は、主題歌CDが軒並みチャートインするなど、大きな反響を呼んだ。

 また2005年夏に公開された『鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』のほか、テレビゲームや小説など、関連商品も数多く発売された「鋼の錬金術師」は、2000年代が生んだ最大のメディアミックスと呼んでも過言ではない。

 その魅力はまずなによりもストーリーにある。禁忌を侵したがゆえに、自分の身体を奪われたエドワード・エルリックとその弟アルフォンス・エルリック。ふたりの兄弟は、自分たちの身体を取り戻すため、何度も立ち上がる。そしてそんなふたりの旅の合間から見え始める、国家上層部に潜む陰謀……。壮大なスケールで展開する物語と、それにもまして魅力的なキャラクターたちに、多くのファンは熱狂し、声援を送った。

 今回、劇場用映画として制作された『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』は、そんな二人の旅の──今まで語られることのなかった“ある事件” をめぐる、完全オリジナル・ストーリーである。これまで原作ではほとんど言及されてこなかったアメストリスの西、クレタとの国境に位置する異形の街・テーブルシティを舞台に展開する“絆” をめぐる物語。劇場ならではの迫力のアクション・シーンと、原作の精神を受け継いだ骨太なストーリー、そして息もつかせぬどんでん返しの連続は、観客の目をスクリーンに釘付けにするはずだ。

 また監督に村田和也(『コードギアス 反逆のルルーシュ』シリーズ副監督)、キャラクターデザイン・総作画監督に小西賢一(『東京ゴッドファーザーズ』)と新たなスタッフを迎え、さらに脚本には、『ホワイトアウト』などで知られる小説家・真保裕一を起用。これまでのシリーズと同様、アニメーション制作をボンズが手がけた本作は、ファンならずとも十分に楽しめるエンタテインメント大作に仕上がっている。

ストーリー

 アメストリスの首都・セントラルにある中央刑務所。刑期終了を間近に控えたひとりの囚人が、この刑務所から脱獄を果たした。その男――メルビン・ボイジャーが操る強力な錬金術に興味を惹かれたエドワードと弟のアルフォンスは、男の跡を追ってアメストリスの西、大国・クレタとの国境を目指すことになる。

 彼らがたどり着いた先は、巨大な崖に周りを囲まれた街・テーブルシティ。かつて「ミロス」と呼ばれていたこの地で、ふたりはジュリアという一人の少女に出会う。少女の言葉に導かれ、エドたちはこの地に隠された、血塗られた歴史を知ることになるのだった……。

(2011年、日本)

キャスト&スタッフ
監督:村田和也
原作:荒川 弘「鋼の錬金術師」(スクウェア・エニックス刊)
主題歌:L’Arc~en~Ciel「GOOD LUCK MY WAY」
声の出演:朴路美、釘宮理恵、坂本真綾、森川智之、三木眞一郎、折笠富美子、内海賢二、高本めぐみ ほか

配給
松竹・アニプレックス
全国ロードショー中

オフィシャルサイト
http://www.hagaren-movie.net

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