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インタビュー

トップページ > インタビュー > 「ボストン・リーガル お騒がせグレート弁護士」オフィシャル・インタビュー

八代英輝弁護士×デーブ・スペクター
オフィシャル・インタビュー


2011-06-17 更新

ボストン・リーガル お騒がせグレート弁護士
(C)2010 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

発売元:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン

 全米で「24 TWENTY FOUR」に匹敵する視聴者を獲得し、2005年・2007年にエミー賞主演男優賞を受賞、2005年にエミー賞主演男優賞・ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞した、法廷ドラマの傑作「ボストン・リーガル お騒がせグレート弁護士」が遂にDVDでのリリースが決定!
 オフィシャル・サポーターである字幕・吹替え日本語監修の八代英輝弁護士とデーブ・スペクターが本作の魅力について語った。


八代さんご自身と本作の主人公アラン・ショアとの共通点は?

八代英輝: アランは手段を選ばないけど、依頼者のためには最善をつくす信念があって、そこが共通点というか、彼から学びたいところではありますね。自分もそうありたいです。


デーブさんから見て、八代さんとアランの共通点はあると思いますか?

デーブ・スペクター: 八代さんは真面目だし、非常にスマートで説得力がある。アメリカでも通用しそうな雰囲気がありますよ。陪審員相手に交渉とか示談など的確にできそう。オシャレっていうところも共通点かもしれませんね。まぁ、オシャレと言ってもその衣装は返却ですけどね。


ご覧になられての印象的なシーン、お勧めなエピソードなどはありますか?

八代英輝: 弁護士事務所の部下と上司のアランとデニーとの友情が垣間見えるシーンですかね。釣りを一緒にするとか。あと、アランが非常に女性からモテるのですが、その術を知りたい方は必見かもしれませんね(笑)。
 デーブ・スペクター: 私のお勧めはやっぱり、刑務所から脱獄するところですかね。
八代英輝: それは「プリズン・ブレイク」です。
 デーブ・スペクター: え、じゃあ、24時間以内に解決させ……。
八代英輝: 「24 TWENTY FOUR」でしょ、それは。今の話は「ボストン・リーガル」ですよ!
 デーブ・スペクター: 実はこの作品では、実在の人物が実名で出演したりすることがあるんですよ。たとえば、第1話には、よくアメリカのテレビに出ているアル・シャープトンという活動家がいるんですが、実名で牧師役として出演していたり、こういった面白味もこの作品ならではですね。
 ※アル・シャープトン=アメリカの黒人活動家。マイケル・ジャクソンの追悼式では、多くの人々が彼の言葉に涙し、話題になった。


本作の見どころの一つでもあるアランとデニーの友情ですが、八代さんデーブさんお2人の関係は?

八代英輝: あの2人のような友情ですか。ないような気がしますが……。デーブさんにはラーメンおごったけど、デーブさんからおごってもらったことはないですね。
デーブ・スペクター: 1回だけラーメンおごってもらったね。一緒につけ麺食べてたら、「デーブつけ麺なう」とつぶやかれたりしました。八代さんとは「サンデージャポン」という教育(?)番組で……(中略)……八代さんがタイムズスクエアでホットドック食べてるシーン、それが本当に面白くて……。
八代英輝: デーブさん、デーブさん。これボストン・リーガルのインタビューですって。
デーブ・スペクター: そうでした。彼の事務所の受付全部ハリボテなんですよ。
八代英輝: 来たことないでしょ!!


海外ドラマの最近の傾向は?

デーブ・スペクター: 作品がそれぞれ凝っていると思いますね。ついていくのが大変というか、要素がたくさんありますよね。それが連続で続いていくしね。一方、完結も多いし、気晴らしに見るコメディー、シリアスなものも、映画みたいなスケールなものなど本当にたくさんあって、どれも凝ってますよね。それと、前だったら海外ドラマ好きという固定ファンがいたけど、今は、普通に見るようになったと思う。海外ドラマだから見るというよりも、一つの娯楽として当たり前になっている。あ、そうそう、傾向じゃないけど、タレントも芸能人も海外ドラマを本当によく見てる。びっくりするくらい見てますよ。会うたび誰かが話してるような。こういった流れは今までなかったような気がするんだけどね。
八代英輝: 脚本もしっかりしてますよね。日本とアメリカのドラマの違いとしては、最初からクロスメディア展開を考えてて、先を見越しての制作を意識してますね。


(オフィシャル素材提供)


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