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作品紹介

トップページ > 作品紹介 > テンペスト

2011-05-14 更新

原題:THE TEMPEST

テンペスト
(C)2010 Touchstone Pictures

イントロダクション

 世界的劇作家W・シェイクスピア最後の作品であり、彼の名作「マクベス」「ロミオとジュリエット」「リア王」「夏の夜の夢」などのエッセンスが織り込まれた最高傑作「テンペスト」。

 執筆から400年を迎える2011年、その『テンペスト』が天才演出家ジュリー・テイモアと“デイム”の称号を得る名女優ヘレン・ミレンによって、完全かつ新たな姿で甦る。

 肉親の陰謀により国を追われるミラノ大公プロスペローを女性に置き換えた、独創的かつ大胆な解釈によって示されるのは、あらゆる激情の果て、母性が表す人間的感情の原点。世紀を超え語り継がれたこの大きな物語は、ファンタジックな映像と音楽、ゴージャスな衣装と美術に彩られ馥郁たる映画の愉しみを我々に提示する、本年度アカデミー賞衣装デザイン賞にもノミネートされた作品だ。

ストーリー

 ナポリ王アロンゾーは、娘の婚礼の帰途、息子ファーディナンド、弟セバスチャン、ミラノ大公アントーニオらとともに、海上で突然の嵐に遭う。船は難破し、彼らは散り散りとなり、絶海の孤島へとたどり着く。その島は、12年前彼らが謀り事によって追放した、前ミラノ大公プロスペラが一人娘のミランダと暮らす島だった。実は、彼らが遭遇した嵐は彼女の手によるもの。プロスペラはこの島で魔術の腕を極め、手なずけた妖精エアリアルを駆使して、男たちへの復讐を企てていたのであった。次々とナポリ王たちの身に降りかかる試練。彼らの行く末は? そして、プロスペラの企ての真の目的は? 物語は、善と悪、男と女、聖と俗、現実と幻想、拒絶と寛容、そして悲劇と喜劇を縒り合わせ、大いなる結末へと突き進む……。

(2010年、アメリカ、上映時間:110分)

キャスト&スタッフ
監督・脚本:ジュリー・テイモア
原作:ウィリアム・シェイクスピア
出演:ヘレン・ミレン、ラッセル・ブランド、リーヴ・カーニー、トム・コンティ、クリス・クーパー、アラン・カミング、ジャイモン・フンスー、フェリシティ・ジョーンズ、アルフレッド・モリナ、デヴィッド・ストラザーン、ベン・ウィショーほか

配給
東北新社
6月11日(土)、TOHOシネマズシャンテ他にて全国順次公開

オフィシャルサイト
http://www.tfc-movie.net/tempest/

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