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記者会見

トップページ > 記者会見 > 『セックス・アンド・ザ・シティ 2』来日記者会見

『セックス・アンド・ザ・シティ 2』来日記者会見

2010-06-03 更新

サラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル、クリスティン・デイヴィス、シンシア・ニクソン、マイケル・パトリック・キング監督

セックス・アンド・ザ・シティ 2

配給:ワーナー・ブラザース映画
6月4日(金)より丸の内ピカデリーほか 全国ロードショー!日本語吹替版同時公開!
http://www.satc2.jp

 6月4日(金)から公開の映画『セックス・アンド・ザ・シティ 2』の来日記者会見が5月31日、都内で行われ、サラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル、シンシア・ニクソン、クリスティン・デイヴィス、そしてマイケル・パトリック・キング監督が登場した。
 過去にはサラが本作のドラマ版DVDのプロモーションで2004年に来日したことはあったが、4人そろっての来日は意外にも今回が初めて。キムは過去に来日したことがあるが、シンシアとクリスティンは今回が初来日。
 全世界の女性ファンを熱狂させた人気TVシリーズの映画化第2弾。

まずはご挨拶をお願いいたします。

サラ・ジェシカ・パーカー: コンニチハ(日本語)。今回は全員そろって来日できて、ほんとに嬉しい。日本のファンの皆さんの歓迎を感謝しているわ。本当にありがとう。(前日の空港には、大勢のファンが詰め掛けた。)
シンシア・ニクソン: 日本に来られて、本当に嬉しいわ。昨日空港に大勢のファンの方が来てくださって、チョコや花束をプレゼントしてくれたの。日本のファンの方たちの温かさをほんとに嬉しく思うわ。
クリスティン・デイヴィス: 私もシンシアと同感よ。昨日の空港での歓迎振りはほんとに嬉しかったわ。それと、私の演じているシャーロットの保守的な部分をより理解してくれている日本のファンの方々に感謝しているの。ありがとう。
キム・キャトラル: コンニチハ。日本ニ来ラレテ嬉シイデス(ここまで日本語で挨拶。会場からは大拍手)。温かい歓迎ぶりに感謝しているわ。
マイケル・パトリック・キング監督: 僕はパート1のプレミアでも来たよ(笑)。この映画は世界中で人気があって、世界の女性が姉妹のようにつながれていると感じているんだ。

劇中、アブダビで4人一緒にカラオケを唄うシーンが印象的でしたが、撮影時のエピソードを聞かせて下さい。

マイケル・パトリック・キング監督: カラオケのシーンでは、彼女たちに自分自身としてではなく、キャラクターとして歌ってくれと頼んだ。僕には、とても楽しいシーンだったよ。
クリスティン・デイヴィス: 私は一番緊張してたわ。みんなが上手くて、歌うのが怖かったの。でも、サラが私の緊張をほぐしてくれた。あのシーンは何日もかかっているけれど、オーディエンスの人たちがエネルギーを与えてくれて、それに助けられたわ。
シンシア・ニクソン: 最初にスタジオで録音したんだけれど、4人一緒に歌えたのは本当にラッキーだったわ。反対に、一人ずつ歌うシーンは苦労したけれど面白かった。みんなの歌声を聞くのは初めてだったから、興味深かったわ。すごかったのが、クリスティン。彼女は南部の出身なんだけど、普段はそれを感じないの。でも、歌っている時、南部っぽいソウルフルな歌いっぷりをしたので、ビックリしたわ。キムはまるでシェールみたいだった(笑)。
キム・キャトラル: あのシーンは大好きよ。ソロの部分は苦労したけれど……。4人でガールズ・バンドを組んでラスベガスでやるべきよ(笑)。

長年同じ役柄を演じ続けていると、私生活と混同したりはしませんか?

サラ・ジェシカ・パーカー: 大好きな役柄をこれだけ長い間演じられて、本当に光栄だと思っている。ある意味もうひとつの人生を送っているような気分になるときもあるわ。これだけ長い間キャリーを演じていると、人々がプライベートな私のこともキャリーだと思ってしまうということもある。そう思われることがたまに重荷に感じることもあるけれど、それよりも世界中の皆さんがキャリーのことを知ってくれているということのほうが嬉しくて、光栄だと思うの。

幸せを感じる瞬間ってどんな時ですか?

キム・キャトラル: まさに、今よ(笑)! いま思い起こすと、もう13年も前の話だけど、4人が初めて集まって本読みをしたとき、一瞬にして化学反応が起きて、素晴らしいものが生まれたの。その瞬間、本当に幸せを感じたわ。今も私たちは、一生懸命演じることで、幸せだけではなく、達成感を得るために頑張っているの。
マイケル・パトリック・キング監督: 僕は、記者会見に出たとき、4人のダイヤモンドのような輝きを見られることが幸せだよ。

SATCシリーズと言えばファッション。サラさん、今回の作品のなかでベストルックは?

サラ・ジェシカ・パーカー: この映画を手がけているファッション・デザイナー、パトリシアは日本が大好きなの。日本のファッションはこの映画にとても大きな影響を与えているのよ。それは今日、ぜひ皆さんに伝えたかったの!
 ベストルックは、ミランダとスーク(市場)に行く時のキャリーのファッションね。ビンテージのTシャツにスカートという格好なんだけど、その時はいていたマノロの靴はこの映画のために特別に作られたものよ。迷路のようなスークでの撮影も、思い出深いわ。

ファクトリー・ティータイム

 ニューヨークに暮らす4人の大人の女性を主人公に、彼女たちの恋愛事情と友情、それとファッショナブルな暮らしを描き、全世界で大ブームを巻き起こした人気TVドラマシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」の映画版第2弾。前作の2年後。前作よりストーリー、キャスト、ファッション、ミュージック、ロケーション──すべてがスケールアップ! 絶対に楽しめることを請合います!
(文・写真:Sachiko Fukuzumi、※ジャパン・プレミアの写真のみオフィシャル)


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