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舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』初日舞台挨拶

『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』初日舞台挨拶

2010-05-31 更新

中井貴一、高島礼子、本仮屋ユイカ、三浦貴大、甲本雅裕、錦織良成監督、阿部秀司製作総指揮

ソラニン

配給:松竹
全国ロードショー中
(C)2010「RAILWAYS」製作委員会

 5月29日公開映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』の初日舞台挨拶が行われた。登壇者は駅に設置されている“伝言板”に見立てたボードに家族への想いを記し、終始温かい雰囲気の舞台挨拶となった。


阿部秀司製作総指揮: 観ていかがでしたでしょうか? 夢にまで見た光景です。このように温かい拍手を頂けて感動しております。ありがとうございます。

錦織良成監督: 本日を迎えられて感謝しています。皆様にも感謝しております。良い映画をつくりたいという想いで、スタッフ、キャスト、島根の方と一緒に作った映画です。本当に今日はありがとうございます。

中井貴一: ありがとうございます。いつも映画の初日は緊張と不安と、心の中で交差して前日は眠れなかったりするものなんです。しかし私は昨日アメリカから帰ってまいりまして、時差があったのかぐっすり寝ました。この映画はCGを使わず、人間の手でとりました。私の運転しているところも。でもどうやって撮ったかは内緒です。私いつも公開するまで映画を観ないので、まだこの映画も観ていないのですが、やっと観られる日が来たなと感慨深く思っております。

高島礼子: この映画に出演できて感謝しています。家族の在り方や自分の夢について考えながら演じることのできた映画でした。島根の出雲市でのロケだったのですが、日本にもこんなに素敵な所があるんだなと改めて感じました。この映画は私にとっていろいろなメッセージを与えてくれました。皆さんもそれぞれ映画からメッセージを受け取ってください。

本仮屋ユイカ: 胸が一杯になってしまいました。(涙ぐみながら)出演者の皆さんとご一緒できて、皆さんに作品をお届けすることができて今日本当に嬉しく思っています。

三浦貴大: 僕にとって初めての作品で多くの方にご覧いただけて胸が一杯です。ありがとうございます。

甲本雅裕: あったかい映画でしょ。撮影中に島根の人たちと仕事して温かみを感じながら撮影していました。皆さんにも感じていただければと思います。

あったかい映画でしょ。撮影中に島根の人たちと仕事してあたたかみを感じながら撮影していました。皆さんにも感じて頂ければと思います。


~伝言板ボード(家族への想いやメッセージの書かれたもの)登場~

阿部秀司製作総指揮: 【十時には帰るから】
読んだとおりです(笑)。伝言板ですから。

錦織良成監督: 【たまには掃除を手伝います。縁あって家族、これからもよろしく。】
家内と息子へのメッセージです。

中井貴一: 【心の目を大切に】
どう考えても、“10時に帰るから”とか、“たまには掃除します”とか家族へのメッセージじゃないでしょう(笑)。妻と実家の家族に向けて。
目に見える事に執着して生きていくことが多いけれど、もっと心の目に見えるものを大切にしようと。

高島礼子: 【家族の幸せは私の幸せだ~】
この映画でいろいろ考えて、私が一番感じたことです。

本仮屋ユイカ: 【元気の源です!】
嫌なことや、落ち込む事があってもいつも家族が支えて応援してくれるので、今私の周りにいる家族が家族で良かったなぁと。

三浦貴大: 【たまには帰ります】
実家に帰っていないので、両親というかじいちゃんとばあちゃんが一緒に住んでいるので、たまには元気な顔を見せなきゃなと思って。

甲本雅裕: 【ちょくちょく帰ってきてね】
10歳の娘がいるので将来出て行ってしまったら、ちょくちょく帰ってきて欲しいなと思いまして。

 ~いすみ鉄道の運転士紹介~
いすみ鉄道の社長と訓練生3名が観客として来場されていることがアナウンスされ、中井からいすみ鉄道の訓練生へエールが送られた。


中井貴一: 僕は一畑電車の運転士を演じました。電車はレールの上を走るので簡単だろうと思っていましたが、実際に乗ってみるとものすごく恐怖感があるように感じました。本当に大変だと思いますが、お客様の安全と市民の皆さまの足になるよう、頑張ってください。
 映画はお客様に観ていただいて完成するものです。製作陣がどんなに努力しようと。観ていただくことで一級の作品になっていきます。この映画を観て面白いと思った方は、ご近所の方に広めて下さい。1度と言わず2度、3度観ていただければ幸せです。この映画で三浦貴大はデビューしました。デビュー作は当たるということが非常に重要なことなので、貴大のためにもお願いいたします。

(オフィシャル素材提供)


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