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作品紹介

トップページ > 作品紹介 ラスト・ワルツ

2009-10-27 更新

原題:The Last Waltz

ラスト・ワルツ
(C)MGM/Hollywood Classics

作品紹介
 1976年11月25日、サンフランシスコのウィンター・ランドで「ザ・バンド」の解散コンサートが行われた。ミュージシャンズ・ミュージシャンという異名をとる「ザ・バンド」にふさわしい豪華ゲストが参加したこのコンサートを、その年『タクシー・ドライバー』で数々の映画賞を総なめにしていたマーティン・スコセッシ監督が7台のカメラを廻し映画として記録。この膨大な量のフィルムからつくりだされた『ラスト・ワルツ』はひとつのバンドのラスト・コンサートの記録であるとともにひとつの時代の終焉を語る感動のドラマとなった。

 ギターのロビー・ロバートソンが中心となって企画されたこのラスト・コンサートは始まりの1時間はワルツを踊り、そのあと豪華なディナーが供され、そしてコンサートへという型破りな構成になっていた。映画はロビー・ロバートソンを中心に、ドラムのリヴォン・ヘルム、ピアノのリチャード・マニュエル、ガース・ハドソン、ベースのリック・ダンコがバンドへの思いや思い出話を語るシーンを間にはさみながらコンサートの演奏が映されていく。ボブ・ディラン、エリック・クラプトン、ニール・ヤング、マディ・ウォーターズ、ジョニ・ミッチェル、ヴァン・モリソン、ニール・ダイアモンド、リンゴ・スターなど「ザ・バンド」とかかわりのあった豪華ゲストが次々にステージ上で登場し共演する。それぞれのミュージシャンの「ザ・バンド」への惜別、「ザ・バンド」のそれぞれのミュージシャンへの思いが共演している姿から浮かび上がってくる。そしてバンドがもっとも多く時間を共にしたボブ・ディランの「アイ・シャル・ビー・リリースト」を全ゲストがステージ上で大合唱する感動のグランド・フィナーレを迎える。


(1978年、アメリカ、上映時間:117分)

キャスト&スタッフ
監督:マーティン・スコセッシ
製作:ロビー・ロバートソン
出演:ザ・バンド、ボブ・ディラン、ニール・ヤング、エリック・クラプトン、ジョニ・ミッチェルほか

配給
アダンソニア
配給協力
コミュニティシネマセンター
11月4日(水)~6日(金) 20:30~ 新宿武蔵野館にてレイトショー

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