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作品紹介

トップページ > 作品紹介 アンを探して

2009-10-16 更新

アンを探して
(C)2009 Zuno Films グランジュテ

イントロダクション
 「赤毛のアン」の島を舞台に祖母、マリ、杏里、三世代の人生と人間愛に満ちた珠玉の物語が誕生。カナダ在住のプロデューサー、ユリ・ヨシムラ・ガニオン(『keiko』、『ケニー』)の10年越しの企画だった。オリジナルストーリーで初監督という冒険であったが、この脚本を読んだ「赤毛のアン」の作者モンゴメリの孫・ケイト氏から「すばらしい、ぜひ映画化してほしい」という絶賛の手紙が届き、映画化にむけて動き出した。


 キャストには映画初主演の大型新人・穂のか、そしてロザンナ、カナダからは名優ダニエル・ピロン他、スタッフも宮平貴子監督を中心に日本とカナダの精鋭がタッグを組んだ。主題歌は監督の実姉でもある、沖縄が生んだ歌姫、jimamaが感動のラストを風が吹き抜けるような歌声で包み込んでいく。
 人生を変えた本。心に残る出会い― 時を超えて伝えたい大切なこと。
 見るだけで癒され、幸せになれる感動作が誕生した。


ストーリー
 2008年夏。カナダで一番小さな州、世界で一番美しいといわれる島プリンス・エドワードに、一人の少女・杏里(アンリ・17才)が降り立つ。一緒に来るはずだった亡き祖母・静香が大切にしていた宝物、それは半世紀前、戦争の傷跡を残す東京で、恋をしたカナダ人兵士からもらった「赤毛のアン」だった。そして、祖母が残した古い大学ノートには黄ばんだ灯台の写真と大輪の薔薇の花“ピース”が描かれていた。
 杏里は密かに祖母の初恋の兵士を探し始める。毎日灯台に自転車を走らせる杏里を不思議そうに見守るB&Bの女主人マリ。面倒見がよく溌剌としたマリと、“ちょっと変わった”隣人ジェフとの交流、またジェフの息子ライアンとの淡い初恋や、美人姉妹ミユキとミカとの出会いも杏里の旅に刺激をあたえ、優しく彩っていく。
 旅の終わり、奇跡の薔薇“ピース”の秘密と、灯台の写真がピッタリと重なり、兵士探しをあきらめかけた杏里に素晴らしい終幕が待っていた。

(2009年、カナダ・日本、上映時間:105分)

キャスト&スタッフ
監督:宮平貴子
企画・原案・製作:ユリ・ヨシムラ・ガニオン
主題歌:「ETERNITY~永遠の言葉~」jimama(エピックレコード)
出演:穂のか、ロザンナ、ダニエル・ピロン、紺野まひる、高部あい、ジョニー・サー、吉行和子ほか

配給:シネカノン グランジュテ
10月31日(土)より、シネカノン有楽町1丁目ほか全国順次ロードショー

オフィシャルサイト
http://www.grandjete.jp/lookingforanne/

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