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2009-07-13 更新
原題:HARRY POTTER AND THE HALF-BLOOD PRINCE
イントロダクション
本作の監督は、2007年夏に大ヒットした前作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』に続いてデイビッド・イェーツ。また、シリーズ全作を手がけてきたデイビッド・ヘイマンが今回もデイビッド・バロンとともに製作にあたる。
引き続き主演を務めるダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンは、若き魔法使いのハリー・ポッター、ロン・ウィーズリー、ハーマイオニー・グレンジャーをそれぞれ演じ、ヴォルデモート卿の復活に伴う新たな試練と危機に立ち向かう。
おなじみの共演陣は、ベラトリックス・レストレンジ役のヘレナ・ボナム=カーター、ルビウス・ハグリッド役のロビー・コルトレーン、フィリウス・フリットウィック先生役のウォーウィック・デイビス、アルバス・ダンブルドア校長役のマイケル・ガンボン、セブルス・スネイプ先生役のアラン・リックマン、ミネルバ・マクゴナガル副校長役のマギー・スミス、モリー・ウィーズリー役のジュリー・ウォルターズ。
若手俳優たちも、それぞれにホグワーツの生徒役を再演。トム・フェルトンはハリーの長年のライバル、ドラコ・マルフォイを、イバンナ・リンチはルーナ・ラブグッドを、ボニー・ライトはウィーズリー家の末っ子ジニー・ウィーズリーを演じる。
また、今回はふたりの英米アカデミー賞俳優がキャストに参加。魔法薬学のホラス・スラグホーン先生に扮するのは、米アカデミー賞に輝いたジム・ブロードベント(『アイリス』『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』)。ドラコ・マルフォイの母親で悪女ベラトリックス・レストレンジの妹ナルシッサ・マルフォイを演じるのは、英アカデミー賞を受賞したヘレン・マクローリー(『Streetlife』『クィーン』)。
本作でスクリーン・デビューを飾る新人キャストもいる。ジェシー・ケイブの役どころはロン・ウィーズリーを一途に追いかけるラベンダー・ブラウン。ヒーロー・ファインズ・ティフィンは11歳のころのトム・リドル、フランク・ディレインは現ヴォルデモート卿の片鱗をうかがわせる16歳当時のリドルに扮する。
ストーリー
ついに人間界にまで広がり始めた闇の帝王ヴォルデモートの脅威。もはや、魔法界にも、人間界にも、安全な場所はない。ダンブルドア校長はハリーをヴォルデモートとの最終決戦に送り出す決意を固めた。“その日”が刻一刻と近づいていることを確信していたからだ。不死身のヴォルデモートを倒す鍵を見つけるべく、ハリーとともに過去の記憶を追うダンブルドア。その重要な手がかりを知る者はただひとり――かつてホグワーツで魔法薬学を教えていたホラス・スラグホーン。ダンブルドアは彼を復職させるため、おいしい条件をほのめかす。ホグワーツに戻ってくれば、前より高い給料、広いオフィス……そして、魔法界一有名なハリー・ポッターを教え子にするチャンスが待っていると――。
崩壊の危機が近づくホグワーツの校内では深刻な事態がもうひとつ――それは思春期ならではの恋わずらい。幼い頃からずっと共に過ごしてきたジニーとハリーの間には、いつしか友達以上のものが芽生えつつあった。そんなふたりの前に立ちはだかるのはジニーの彼氏のディーン・トーマス、そして兄のロンだ。しかし、ロンはロン自身の恋愛に悩んでいた。ラベンダー・ブラウンは容赦なくアタックしてくるし、それを見たハーマイオニーは嫉妬にかられながらも決して顔に出そうとはしない。そして、“惚れ薬”入りのチョコレートが妙なところで効果を発揮し、事態は急転直下する。
そんな恋愛ムード満開のホグワーツで、そしらぬ顔の生徒がひとりだけいた。その関心はもっと深刻なことに向いていたのだ。彼は自分の名を、たとえ悪名であっても、とどろかせてやろうと考えていた。ロマンチックなムードの中に忍び寄る悲劇――ホグワーツはもう二度と元には戻らないかもしれない。
(2008年、イギリス=アメリカ、上映時間:154分)
キャスト&スタッフ
監督:デイビッド・イェーツ
原作:J・K・ローリング
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ジム・ブロードベント、ヘレナ・ボナム=カーター、ロビー・コルトレーン、マイケル・ガンボン、アラン・リックマン、マギー・スミス、ワーウィック・デイヴィス、ティモシー・スポール、デヴィッド・シューリスほか
配給
ワーナー・ブラザース映画
7月15日(水) 丸の内ピカデリーほか 全国ロードショー
オフィシャルサイト
http://harrypotter.warnerbros.co.jp/site/index.html(外部リンク)