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『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』サンディエゴ・コミコン パネルディスカッション

2022-07-26 更新

古川登志夫(ピッコロ役)、林田師博(東映アニメーション)、クリス・サバット(英語吹替版 ピッコロ役)
MC:Lauren Moore(クランチロール)

ドラゴンボール超 スーパーヒーローdragon-ball ©バード・スタジオ/集英社
©「2022ドラゴンボール超」製作委員会

東映
超ヒット上映中!

 常に高みを目指し進化し続けてきた 「DRAGON BALL」シリーズの最新作映画『ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー』が6月11日(土)より超ヒット上映中! 7月22日(金)、米サンディエゴで行われた「コミコン・インターナショナル:サンディエゴ」で本作のパネルディスカッションが実施され、日本からスペシャルゲストとしてピッコロ役の古川登志夫が登壇した!


 コミコン・インターナショナルが運営する、最大規模のコミックイベント「コミコン」の発祥の地、サンディエゴで行われた「コミコン・インターナショナル:サンディエゴ」(通称サンディエゴ・コミコン)にてパネルディスカッションが実施された。会場となったのは、同イベントで最大級の広さを誇るホールH。例年一番の注目となる会場で、なんと日本の作品で、ホールHの実施実績があるのは「DRAGON BALL」のみ。中には前日から並んでいたファンも見られ、その観客数は約6,000人! 北米での公開が8月19日(金)に決定しており、日本の超ヒットの熱は海を渡り、すでに世界中からも注目を集めている様子が見られた。

 多くのドラゴンボール・ファンの熱気に包まれる中、『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』からは、まず東映アニメーション・プロデューサーの林田師博が登場。本作の制作のこだわりについてや、制作秘話についてを語り、そして今回のパネルのために特別に用意した、孫悟空・悟飯・悟天の声を務める野沢雅子のビデオメッセージを紹介した。野沢雅子のコメントでは見どころと共に会場のファンへのメッセージ、そして「かめはめ波」で締めくくるといった内容。かめはめ波は世界共通語のようで、会場客も一緒に叫ぶ様子が見られた。

 さらに、日本からスペシャルゲストとしてピッコロの声を務めた古川登志夫が登壇! 英語吹替版のピッコロの声を務めるクリス・サバットも加わり、中には日本語で「古川さーん!」と叫ぶ海外のファンも。コミコンは初だという古川はなんと流暢な英語で挨拶し、会場のボルテージは最高潮に。「I`m so glad to join SDCC」と、サンディエゴ・コミコンのパネルに登壇できた喜びを話し、海外のファンを前に興奮を隠しきれない様子だった。

 最後に、北米公開を今か今かと待ちわびている観客へ向けて、映画冒頭20分のプレミア上映が行われた。それまで興奮の嵐だった会場は一転し、全員が固唾を飲み目を輝かせ、大人から子どもまでもが本作に胸を躍らせるパネルディスカッションとなった。


<トーク内容>

古川登志夫: Hello everyone.I`m Toshio Furuakwa from Japan.I played character from variety of character comedian like “ATARU MOROBOSHI URUSEI YATSURA”. And “SHIN FROM FIST OF NORTH STAR”. And Piccoro from “Dragon ball super super hero”.I like America very much , I`m so glad to join SDCC.And expect to have good time with you, thank you.
 サンディエゴに来るのは2度目です。サンディエゴ・コミコンに来るのは初めてです。北米で1~2を争うコンベンションだとは聞いておりましたが、とにかくものすごいお客様の数で驚いています。本日はピッコロの魅力をたくさんお伝えできればと。今、大変興奮しております!
 本作のお話でピッコロと悟飯がメインであると聞いた時には、今までここまでフィーチャーされるお話はあったかなと思いとても嬉しかったです。
 今回のサンディエゴ・コミコンの経験は筆舌に尽くしがたい、驚きの連続でした。日本のサブカル・コンテンツの雄ですね。世界中で本当に人気のコンテンツであることを改めて実感しました。まだご覧になっていない方に一人でも多くご覧いただきたいです。魔貫光殺砲!


林田師博: キャラクターなど多くのデザインを鳥山明先生が書き起こしてくださっています。
 素晴らしいキャラクターたちを上手く表現するために新しいアニメーション技術を使用した本作を、ぜひ映画でご確認ください。
 また鳥山明先生に前作同様、脚本を書いていただいております。舞台は地球、主役はピッコロと悟飯です。この二人の師弟関係・絆を中心に描いています。また、ファンの皆様にはおなじみのレッドリボン軍が登場します。悟空によって倒された彼らがどうやって復活するのか、どういった暗躍をするのか。彼らとのバトルシーンや悟飯・ピッコロの師弟関係を描いた日常、このバランスが素晴らしいものになっています。ぜひご期待ください。


クリス・サバット: 25年間ずっと耳で聞いていた彼が今、僕の隣に座っていることが衝撃的です。ヘッドホンで聞いていたここからとても離れている日本の古川さんの声、今彼がここにいることはとてもすごいことです。ここにいる皆さんとこの経験を共有できることを光栄に思います。
 ドラゴンボールには悟空が好きなファン、ベジータが好きなファンが世界中にいます。それと同じくらいピッコロ、そして悟飯のファンがいます。そんな彼らが活躍する本作のストーリーはとても素晴らしいです。
 この映画のために自分を含めたチーム全体でたくさんの準備をしてきました。台本を読み通して興奮したのを覚えています。またピッコロが映画の中でどういうポジションなのかということも考えました。レコーディングの際、時には激しく演じたり、また時にはクールに演じたりすることを意識しました。また感情を分かりやすく表現するために古川さんのピッコロの声を何度も聞いて理解しようとしました。


dragon-ball


(オフィシャル素材提供)



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