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『ホリック xxxHOLiC』
大ヒット祈願イベント

2022-04-18 更新

神木隆之介、松村北斗(SixTONES)、玉城ティナ

ホリック xxxHOLiCxxxholic ©2022映画「ホリック」製作委員会 ©CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
配給:松竹 アスミック・エース
4月29日(金・祝) 全国ロードショー

 CLAMP(クランプ)の伝説的大ヒットコミックを、『ヘルタースケルター』『Diner ダイナー』の蜷川実花監督が実写映画化した『ホリック xxxHOLiC』(4月29日公開)。その大ヒット祈願イベントが4月14日(木)に東京の神田明神で行われ、主演の神木隆之介、共演の松村北斗(SixTONES)、玉城ティナが和服姿で参加した。


 人の心の闇に寄り憑くアヤカシが視えることで孤独に生きてきた主人公・四月一日君尋(ワタヌキキミヒロ)を演じた神木。「今日は素敵なお着物を着させていただき、このパワースポットで思い切りパワーを吸い取って頑張っていきたい」と意気込み、この日の着物には「本当に素敵です。感謝しかないです」と喜んだ。

 そんな神木は、撮影を通して松村と玉城とは大の仲良しとなり、撮影初日から松村を“まっちゃん”、玉城を“ティー”というあだ名で呼ぶことに決めたという。これに松村は「人生で初めて“まっちゃん”と呼ばれた。“まっちゃん”と呼ぶのは世界で唯一神木君一人です」と照れ笑い。自身は神木のことを“神木君”と呼んでいるそうで「神木君は『呼び方はなんでもいいよ!』と言ってくれたけれど、さすがに恐れ多い」とあだ名付けに恐縮。玉城は「親の次に“ティー”と呼んでくれた。ティーという呼び捨ては新しい」と驚くと、神木は「まっちゃんに対して、玉ちゃんはさすがに変だろうと思ってティー。でも『それは親から呼ばれる愛称です』と言われてビビりました」と肩をすぼめていた。


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 また撮影中は松村の、とあるモノマネに癒されたらしい。神木は「朝からの撮影で疲れたときにまっちゃんが、なかやまきんに君のモノマネをして僕らにパワーを与えてくれた。僕らからしたら、まだ元気な人がいる!頑張ろう!と思わせてくれる。ヤー!とパワー!に助けられた」と松村渾身のモノマネに感謝。当の松村は「元気であることが僕なりの誠意だと思って、頑張っている神木君のために、何かできないか?何かできないか?と思っていたら自然と手が上がっていった。それがなかやまきんに君のパワー!に繋がった」と舞台裏を振り返った。玉城も松村のパワー!に癒されたそうで「場の雰囲気を作ってくださるお二人に助けられました」とこちらも感謝していた。

 さらに神木と松村はロケの際に同じホテルの同じ部屋に宿泊。二人でお金を出し合ってスイートルームで一夜を共に過ごしたという。松村が「楽しみがてら同じホテルの部屋に泊まろうという話になって」と当時の状況を説明すると、神木も「もはやイベント発生です!ゲーム的な緊急イベント! 今後話せる思い出を作りたくて『一緒にスイートに泊まらない?』と。せっかくならばやったことがないことをやって思い出を残そうと、初めてスイートに泊まりました」と補足した。


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 初スイートルームに「メチャクチャ広くてどうしたらいいのと? どこに行っても広いなと」と神木が驚くと、同じく初スイートルーム宿泊の松村も「僕は神木君の金魚のフンなので、ずっと神木君の後ろをついて回っていました」と思い出し笑い。宿泊費の割り勘案は松村が提案したそうで「宿泊代も真っ二つに割りましたが、そのやり取りのノリが友だちっぽくて楽しかった」と笑顔で振り返った。男性二人のお泊りに玉城は「さすがに泊まらないだろうなと思っていたけれど、翌日二人でルンルンで撮影現場に来たので……良かったですねえ!と思いました」と二人の友情に目を細めていた。


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 また学生時代の話題になると、松村は「友達がいなくて、ずっと教科書ばかりを読んでいた。同じ高校にSixTONESのメンバーがいて、当時を振り返って『歩くリアル二宮金次郎』だったと言われた」と意外な青春時代を回想。高校時代をやり直すとしたら「もう少し教科書を読み込めば100点を獲れたはず」と悔しがっていた。


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 玉城は高校時代の自身を「いじられキャラだった」と表し「大人数で行動するのが苦手だったので、文化祭や球技大会をエンジョイする学生生活ができていたら……」と妄想。それに松村は「玉城さんは穏やかな人だけれど、いじるとなったらブチキレそう。いじられたら相手に噛みつくのではないかと思う」と少し怖がっていた。


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 一方の神木は「全員で盛り上がろうぜ!というタイプで、授業中につまらなそうな顔をしている人がいたら、この瞬間を楽しめ!と言うようなキャラだった。生徒会長になりたかったけれど、仕事で休みがちになるので叶わず、学級委員長をやっていました。もはや廊下をすれ違う人はみんな友達という感覚だった」と学生生活をエンジョイ。これにリアル二宮金次郎の松村は「主人公過ぎる……!」と羨望の眼差しだった。

 最後に主演の神木は「神田明神というパワースポットでのご祈祷では、大ヒットという僕らの願いを乗せていきたい」と意気込み「蜷川実花監督ならではの唯一無二のビジュアル世界で描いている作品だけれど、すごく温かいヒューマン映画でもあります。自己肯定感を高めさせてくれるので、僕自身も元気を貰えた気がしました」と主演映画をアピールしていた。



(オフィシャル素材提供)



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