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2022-01-20 更新


ケイコ 目を澄ませてkeiko
©2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINÉMAS

イントロダクション

 2013年までに4戦を戦った元・プロボクサー・小笠原恵子さんの実話から着想を得て生まれた物語。

 メガホンをとるのは、『きみの鳥はうたえる』がベルリン国際映画祭フォーラム部門に出品され、同作が2018年映画芸術日本映画ベストテン1位にも輝いた俊英・三宅 唱。刻一刻と変化するケイコの眼差しと、彼女を案じる家族やジムの面々の心のざわめきを16mmフィルムに焼き付けている。

 生まれつきの聴覚障害と付き合いながらプロボクサーとなった主人公・ケイコには、『愛がなんだ』で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞に輝き、ドラマ「#家族募集します」での好演も記憶に新しい岸井ゆきの。今回、プロボクサー役としてクランクインの約3ヵ月前から厳しいトレーニングを行ったほか、劇中で使われる手話の練習など、入念な準備を行い撮影に臨んだ。日々の練習にひたむきに向き合い、家族やトレーナーたちの想いに触れることで揺れ動くケイコの感情の機微を、言葉ではなく眼差しで表現した岸井の新境地が垣間見える。

 セコンドの指示もゴングの音も聞こえないケイコを受け入れ、再開発が進む下町で小さなジムを運営するトレーナー・笹木に、日本映画界で圧倒的な存在感を放つ三浦友和。喧嘩するように力んでしまうケイコに根気強く指導を行いながらも、次第に視力を失っていくという難役に挑んだ。

 ケイコの実力と可能性を誰よりも信じるトレーナー・笹木、そしてその想いに応えるように“目を澄ませて”鍛錬を重ねるケイコ。言葉では語りつくせない、確かな絆で結ばれたふたりの関係が、静かに描かれている。


(2022年、日本、上映時間:99分)

キャスト&スタッフ

監督:三宅 唱
原案:小笠原恵子「負けないで!」(創出版)
脚本:三宅唱 酒井雅秋
撮影:月永雄太
ボクシング指導:松浦慎一郎
手話指導:堀 康子、南 瑠霞
手話監修:越智大輔
出演:岸井ゆきの、三浦誠己、松浦慎一郎、佐藤緋美、中原ナナ、足立智充、清水 優、丈太郎、安光隆太郎、渡辺真起子、中村優子、中島ひろ子、仙道敦子、三浦友和ほか

配給
ハピネットファントム・スタジオ
2022年 全国ロードショー

■ 公式サイトhttps://happinet-phantom.com/keiko-movie/ (外部サイト)


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