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2021-12-14 更新


決戦は日曜日kessen
©2021「決戦は日曜日」製作委員会

イントロダクション

 主人公の議員秘書・谷村を務めるのは脚本に惚れ込み出演を快諾した窪田正孝。事なかれ主義の中堅議員秘書という役どころを表情豊かに演じる。そして面倒くさい熱意で谷村を振り回す政界に無知なご令嬢二世候補・川島有美役には、本作が本格コメディ映画初参戦となる宮沢りえ。さらに有美を支えるクセモノ揃いの秘書軍団には、今もっとも勢いのある若手俳優・赤楚衛二をはじめとして、内田 慈、小市慢太郎、音尾琢真など人気・実力を誇る役者陣が集結した。

 『東京ウィンドオーケストラ』(17)や『ピンカートンに会いにいく』(18)など、一筋縄ではいかないコメディ作品で高い評価を得てきた坂下雄一郎監督。本作で挑んだのは、政治の世界に身を置いているとはいえ一介の労働者でもある「秘書」の視点から選挙戦を描くポリティカル・コメディ。執筆中も目まぐるしく変わる日本そして世界の情勢のなかで、まさに“今”の時代を反映したオリジナル脚本が約5年の月日をかけて完成。誰もがどこかで聞いたことがある!?時事ネタ満載の、坂下監督らしいユーモアと皮肉が効いた、かつてないコメディ映画が誕生した。


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ストーリー

 とある地方都市。谷村 勉はこの地に強い地盤を持ち当選を続ける衆議院議員・川島昌平の私設秘書。秘書として経験も積み中堅となり、仕事に特別熱い思いはないが暮らしていくには満足な仕事と思っていた。

 ところがある日、川島が病に倒れてしまう。そんなタイミングで衆議院が解散。後継候補として白羽の矢が立ったのは、川島の娘・有美。谷村は彼女の補佐につくことになるが、自由奔放、世間知らず、だけど謎の熱意だけはある有美に振り回される日々。

 でもまあ、父・川島の地盤は盤石。よほどのことがない限り当選は確実……だったのだが、政界に蔓延る古くからの慣習に納得できない有美はある行動を起こす――それは選挙に落ちること! 前代未聞の選挙戦の行方は?


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(2022年、日本、上映時間:105分)

キャスト&スタッフ

監督・脚本:坂下雄一郎
音楽:渡邊 崇
撮影:月永雄太
制作:パイプライン
出演:窪田正孝、宮沢りえ、赤楚衛二、内田 慈、小市慢太郎、音尾琢真ほか

配給
クロックワークス
2022年1月7日(金) 新宿バルト9ほか 全国ロードショー

■ オフィシャル・サイトhttps://kessen-movie.com (外部サイト)



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