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『ウェディング・ハイ』完成披露試写会

2022-01-19 更新

篠原涼子、中村倫也、岩田剛典、中尾明慶、向井 理、関水 渚、高橋克実、大九明子監督

ウェディング・ハイwedding-high ©2022「ウェディング・ハイ」製作委員会
松竹
2022年3月12日(土) <大安吉日>ロードショー!

 映画『ウェディング・ハイ』の完成披露試写会が都内で開催され、舞台挨拶に、主演の篠原涼子、共演者の中村倫也、岩田剛典、中尾明慶、向井 理、関水 渚、高橋克実、メガホンを取った大九明子監督が出席してクロストーク和繰り広げた。


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 本作は、笑いの鬼才・バカリズム脚本の完全オリジナル・ストーリー。人生最良の日に起こる、クセ者ぞろいのウエデスング・パーティーが開かれる――。クセの強い参列者たちによって、結婚式がとんでもない方向へ転がっていくさまが描かれるコメディ作品。

 篠原にとっては約3年ぶりの主演映画。“絶対にノーと言わない”敏腕ウエディングプランナーの中越真帆役を務めた篠原は、「ずっと笑っていられる作品に仕上がりました。脚本を読んで面白くて……。共演する皆さんのお芝居がどんなふうになるのかなと楽しみにして臨みました」と挨拶。さらに、「監督もパワフルな方で、舞台劇みたいな感覚のドタバタ劇です」と説明した。


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 劇中、新郎新婦役で共演する中村と関水。関水は中村の印象を「人と壁を作らない優しいオーラをもっている方で、現場では変に緊張もせず、いいスタートが切れました」とコメント。中村は「関水さんの台本にはびっしり書き込みがあるんです。真面目な女の子なんだな……。優しくしとこーって(笑)」と印象を語った。二人の息はピッタリの様子。


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 岩田は花嫁奪還を目論む新婦の元カレ・裕也を役を務めており、「自由にやらせてもらいました。衣装合わせのときに、監督に職業とかの設定を聞いたら『職業とか設定とかないの!』って言われて……。監督と一緒にのびのび作って行きました」と撮影時を振り返った。


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 そんな岩田に大九監督は「私がいろいろお願いして、劇中では風変りなポーズもしてもらいしまた(笑)。すぐにやってくれて。いつだって、カッコイイ男でした」と絶賛した。

 相馬役の中尾は「相馬が作った結婚式用のVTRがまあひどいんですよ。楽しみにしていただきたい」とアピール。また、映画を観た個人的な感想として、がんちゃん(岩田)のお尻が超キレイ」と岩田の美尻を絶賛。これまでのイメージを覆す役どころに挑戦した岩田に注目。


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 クセ者揃いの出演者がそろった本作にちなんで、自身の“クセ”を問われた篠原は、「指をボキボキと鳴らすことかな。現場でも5分おきくらいに鳴らしていて、音声さんに聞こえちゃうんじゃないかと思うほど。鳴らすとスッキリするんです」と意外なクセを披露した。


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 「キャストの中でクセの強い人物は?」という質問に中村は、昨年舞台で共演した向井をあげ、「この中で一番クセが強い。ボケが分かりづらい。小声でずっとボケてる」と暴露。向井は中村の指摘に「自覚はあります」と認めていた。向井は、謎の男・澤田紀昭役を務めている。


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 岩田は高橋の行動に言及。「克実さんはどんな撮影の現場でも必ず、30分前には集合しているそうです。そういう姿勢は本当に素晴らしいですが、変わってるなと。スタッフのために15分前ぐらいにしていただけると……」と懇願していた。


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 最後に、篠原は「登場する人物一人ひとりが主役のような、ぜいたくな作り方になっています。とにかく笑ってください」と笑顔でアピールした。


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(取材・文・写真:福住佐知子)



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