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『明け方の若者たち』
プレミア上映会舞台挨拶

2021-12-20 更新

黒島結菜、松本花奈監督

明け方の若者たちakegata ©カツセマサヒコ・幻冬舎/「明け方の若者たち」製作委員会
配給:パルコ
12月31日(金) 全国ロードショー

 人生の“マジックアワー”を描いた20代の青春譚『明け方の若者たち』が、12月31日に全国公開! 12月20日には東京のニッショーホールにて公開直前舞台挨拶が行われ、黒島結菜、松本花奈監督が登壇した。


 はじめに松本監督は本作の映画化のきっかけについて「もともと原作の小説が発売されてすぐ読んで、小説の中に出てくる場所や音楽が自分の話のように感じられ、すごく映像が鮮明に浮かんで映画化したいと思いました」と話し、北村匠海演じる<僕>が明大前の飲み会で一目惚れする<彼女>役の黒島は自身の役柄について、「下北沢だったり明大前が自分も遊びに行っていたり住んでいたような場所だったのでやってみたいと思いました。ただ、すごく魅力的な<彼女>だったので、自分に演じられるのか不安だったんですけど、楽しんで出来ればそれがきっと<彼女>の魅力として伝わるんじゃないのかなと思ったので、撮影はすごく楽しんで出来ました」と役作りを振り返る。


akegata

 北村との撮影について黒島は「北村君とは3度目の共演だったんですけど、すごく居心地のいい空気を作ってくれて楽しい現場になりました! なにを話したかとかは全然思い出せないんですけど(笑)、でもすごく忙しそうだったので、“ちゃんと食べられてるかな”“ちゃんと寝られてるかな”って、お母さんみたいな心配してましたね(笑)」と意外なエピソードを披露。<僕>の会社同期で親友の<尚人>を演じた井上祐貴については「井上くんもすごいナチュラル方で、ずっと現場に<尚人>がいるみたいな感覚でした」と話し、3人での共演シーンについても「3人でいる居酒屋のシーンとかも、本当に居酒屋でふたりが仲良く話してるんじゃないかと思わされるくらい自然な空気感でした」と述懐。

 同世代の監督との作品作りについて聞かれた黒島は「本当に楽しかったです。同世代の監督とこんながっつり作品を撮ることってなかったので、学生時代に戻ったかのような、やっていて自分も青春を感じられました。特に明け方に高円寺の駅を走るシーンがあるんですけど、本当に明け方に撮影して、部活みたいな感覚で楽しかったです」と答えた。

 完成した作品を観た感想について黒島は「社会人になっていろいろぶつかるものを、私自身あまり経験していなかったので、“社会人ってこんな感じなんだ”とか、社会人になってしばらく過ごして目の前のものと向き合って受け入れていきながら人って成長して、当時のことをちゃんと思い出をいい思い出として残っているっていうのがすごいいいなと思いました。そんなことを想いながら最後エンドロールが流れるとき主題歌が流れてその歌詞を聞いて“うわ!”って、最後の最後までそういう気持ちにさせてくれるんだって胸がぎゅーってなりました」と語った。

 そして、先日発表された原作と映画では描かれなかった「彼女」の背景を描いたアナザーストーリー「ある夜、彼女は明け方を想う」について、松本監督は「元々原作に入る予定だったけど入らなかった一章があって、本編を撮り終わってから撮ろうってなって撮り始めました」と制作のきっかけを明かし、黒島は「私は映画に入る前に<彼女>のことが書いてある章を見たとき、これをみんなと共有して、<彼女>のことをもっと知ってほしいなって思っていたので、こういうアナザーストーリーという形で皆さんに見てもらえることができてとても嬉しいです」と話した。重要な人物として作品に出演する若葉竜也との撮影については、「若葉さんとは初めての共演だったんですけど、包容力がすごくて、本編をやっているときは<僕>の魅力と北村くんご自身の魅力を感じていたんですけど、若葉さんは真反対の人物で“そりゃ<彼女>は悩むわ!”と思いました(笑)」と話した。


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 学生を卒業して社会人になり、「僕」は「彼女」に恋をしてはまってしまい、それを“沼のような5年間”と表現されていることに掛け、実際に経験した「沼」について聞かれると、黒島は「BTS沼」、松本監督は「霜降り明星沼」とそれぞれ意外な沼を明かした。

 最後に黒島は「この作品はただの青春映画ではなくて、それぞれがちゃんと悩んで、一人の人間として向き合ってぶつかって成長して、その時期を懐かしむような、どの世代の方が見ても感じられる部分があるんじゃないかなと思います。懐かしかったり憧れてみたり、いろいろな気持ちにさせてくれる映画だと思います」と、松本監督は「この映画に幸せな瞬間っていうのがたくさん映っていて、観終わった時に皆さんの中にもあるだろう楽しかった思い出とかよかったなあっていう瞬間とかを思い出させる作品になったらいいなあと思います」と話し、大盛況のままイベントは幕を閉じた。



(オフィシャル素材提供)



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