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『そして、バトンは渡された』
初日舞台挨拶

2021-10-30 更新

永野芽郁、田中 圭、石原さとみ、稲垣来泉、市村正親、前田 哲監督

そして、バトンは渡されたsoshitebaton ©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
配給:ワーナー・ブラザース映画
大ヒット上映中!

 映画『そして、バトンは渡された』の初日舞台挨拶が実施され、永野芽郁、田中 圭、石原さとみ、稲垣来泉、市村正親そして監督の前田 哲が登壇した。


 公開に先立って開催された一般試写での口コミが絶賛の嵐となり、一足先に鑑賞したユーザーの満足度の高さや、9割近くの方が涙ながらに鑑賞し、“今年一番泣ける”と話題の映画『そして、バトンは渡された』が遂に公開を迎えた。公開を記念して開催された、初日舞台挨拶では主演の永野芽郁、共演の田中 圭、石原さとみ、稲垣来泉、市村正親、前田 哲監督が登壇。「撮影がちょうど1年前で、今日無事に初日を迎えられることを嬉しく思っています」(永野)、「初日に満席でお客様とお会いできて、すごく嬉しいです。映画が始まる前も楽しんでいただけたらと思います」(田中)、「キャスト、監督の方と久々にお会いして、宣伝活動に参加させていただきながら今日の公開を迎えられて嬉しいのですが、皆に会えなくなると思うと寂しいです。1年前に撮影した作品がやっと、無事に公開できて、皆様に届けられて良かったと安心しています」(石原)、「撮影をしたのがちょうど去年の今ぐらいの時期で、その日から公開を楽しみにしていました。ママ(石原)も優しくしてくれて、とっても楽しかったです!」(稲垣)、「みぃたんの義理の父親を演じました、いったんです(笑)!。今日はいっぱい涙を流して、いい思い出になればいいなと思います」(市村)、「映画館が甘えられる場所になればいいなと思います。この映画を観て、日ごろ溜まっている感情を出して、幸せな気分になってほしいなという気持ちで作りました」(監督)と、それぞれ挨拶を送ると、平日にもかかわらず満席の会場からは、キャストたちを出迎える大きな拍手が巻き起こった。


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 まずは注目してほしいシーン、お気に入りのシーンを聞くと、永野は「森宮さんとのシーンは全部好きです! 一緒に料理をしたり、年頃の娘とお父さんがあんなに仲良いなんて、なかなか無い光景で、なんて素敵な親子なんだろうと思います。素敵なシーンばかりなので、ほっこりとした気持ちで観てほしいです」と自身が演じたシーンを挙げ、続く田中も「本当にいいシーンばかりなんです! 優子ちゃんと森宮さんのシーンは流れてる空気がすごく温かいんです。料理を一緒に作るシーンも素敵ですし、二人で楽器屋さんの前でしゃべっているシーンも好きなので注目してみてください!」とこれから作品を観るファンにオススメ。石原は「幸せであればあるほど良いなと思うのですが、全部温かいシーンなんです。私とみぃたんのシーンも料理が少し出てくるのですが、そのシーンも明るくて楽しいです。森宮家もそうですが、この作品は“ご飯”がすごくキーワードだなと思います。岡田健史くんと戸田菜穂さんが演じる早瀬家の親子はどういう食卓を囲んでいるんだろう?とか家族によってご飯の事情が違うのも面白いなと思いました。一回目はフラットに観ていただいて、二回目も観ていただけた際は細かいところも注目していただきたいです」と、何度観ても楽しめる作品としてアピール。稲垣は「出演している方たちの髪型や衣装や、梨花さんが作ったお部屋がピンクでカラフルですごく可愛くて好きです! 梨花さんが作った部屋に憧れてるんですけど、私は整理整頓やお掃除が苦手で……ほど遠い夢かなと思ってます(笑)」と茶目っ気たっぷりにコメント。市村は「皆さんも知っている通り、僕はミュージカル俳優として名が売れてる俳優です(笑)! 本作のサウンドトラックをいただいたのですが、本当に綺麗な曲でした。監督が書いた詩に合わせてメロディを作られたときいて、映画にもぴったりで、いい話だなと思いました。ぜひ、映画音楽も堪能してもらえたらなと思います」と市村らしく楽曲にも注目。監督は「永野さん&田中さんが演じる森宮家、石原さん&市村さんが演じる泉ヶ原家の二つの家族が軸にありますが、永野さんと岡田くんによるラブ・ストーリーという一面も見どころなので、この二人がどうなるのかなという点も注目してほしいです」と語るように、同い年ペアで演じた、優子と早瀬くんの未来にも目が離せない。


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 最後に、ステージには本作をイメージしたオレンジ色のくす玉が用意され、中からは“本日公開!”の垂れ幕と共に先立って本作を鑑賞した全国のファンからのメッセージ・カードがひらひらと舞い落ち、キャストたちは驚きを隠せない様子。オレンジのカードには「誰でも絶対に泣ける映画! 家族や友達、周りのみんなにオススメしたいです!」、「心の底から幸せになれる作品でした。何回でも観たいです!」と熱い感想が記されており、映画を堪能した観客からのプレゼントとも言える温かいサプライズに、胸を打たれたキャストからは笑顔が溢れ、喜びを露わにした。


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 登壇者から代表して永野が「本当に撮影期間のときから、皆さんの心に何か温かいものを届けられたらなとキャスト、スタッフでこの作品を作り上げました。これだけ温かさや愛で溢れている作品ができたことに驚きましたし、自分が参加できていることを誇りに思います。今は心がもやもやすることや人との繋がりに不安な思いをされている方も多いと思いますが、そんな気持ちを優しく包んでくれる作品ができました。ぜひ楽しんでください」とこれから鑑賞するファンに向けて、挨拶を送りイベントは終了。会場は終始温かい空気に包まれながら、ファンからの絶賛の声がキャストにも直接届き、大ヒットを予期させる熱い盛り上がりの中で幕を閉じた。



(オフィシャル素材提供)



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