インタビュー・記者会見等、映画の“いま”をリポート!

Cinema Factory

Cinema Flash





作品紹介

トップページ > 作品紹介 『犬部!』

2021-06-06 更新


犬部!inubu
©2021『犬部!』製作委員会

イントロダクション

 片野ゆか著「北里大学獣医学部 犬部!」(ポプラ社刊)を原案とした映画『犬部!』が7月22日(木・祝)に公開となる。2004年頃に青森県十和田市にある北里大学(十和田キャンパス)に実在した動物保護サークル“犬部”。設立した獣医学部の学生をモデルにした主人公の、仲間たちと共に動物を守ろうと奮闘した過去と、獣医師となって一人で新たな問題に立ち向かう現代という二つの時代構成で、かつての“犬部”の仲間たちを再び巻き込んで、信念を曲げずに突き進む奮闘を描く。

 超が付くほどの動物好きで、一匹でも多くの命を救うため、どんな状況でも諦めない熱血主人公・花井颯太を演じるのは、NHK連続テレビ小説「スカーレット」(19)や『私をくいとめて』(20)など、話題作に多数出演してきた人気俳優・林遣都。その相棒で心優しい同級生・柴崎涼介に扮するのは、NHK連続テレビ小説「なつぞら」(19)や『虹色デイズ』(18)、『砕け散るところを見せてあげる』(21)などに出演し、人気急上昇中の中川大志。さらに、“犬部”の心強い後輩メンバーとして映画『あの日のオルガン』(19)、NHK連続テレビ小説「なつぞら」(19)など女優としての活躍も目覚ましい大原櫻子が、颯太の心意気を慕う“猫好き”・佐備川よしみ役に、教授の手伝いで実習用の動物を世話していた秋田智彦役には、NTV「あなたの番です」(19)や『滑走路』(20)、NTV・Hulu共同制作「君と世界が終わる日に」など話題作で見せる存在感からますます脚光を浴びている浅香航大が扮する。

 彼ら注目の若手俳優を引っ張るのは、『花戦さ』(17)や『影踏み』(19)など、人の心の機微を繊細かつ堅実に描いてきた実力派監督・篠原哲雄。さらに、動物ドキュメンタリーの名手、山田あかねが脚本を手掛け、保護動物をめぐるリアルな問題や課題を、丁寧に物語に織り込んだ。


inubu

inubu

ストーリー

 青森県十和田市に、一人の変わり者がいた。花井颯太(林 遣都)22歳、獣医学部の大学生。子どもの頃から大の犬好きで、一人暮らしのアパートには保護動物がぎっしり。周りからは変人扱いされても、目の前の命を救いたいという一途な想いで保護活動を続けていた。

 ある日颯太は、心を閉ざした一匹の実験犬を救ったことから、ひとつでも多くの命を救うため、動物保護活動をサークルにすることを思いつき「犬部」を設立。颯太と同じく犬好きの同級生・柴崎涼介(中川大志)らが仲間となり動物まみれの青春を駆け抜け、それぞれの夢に向かって羽ばたいていった。颯太はひとつでも多くの命を救うため動物病院へ、そして柴崎は動物の不幸な処分を減らすため動物愛護センターへ――。

 「犬部」から16年後。獣医師となっても一途に保護活動を続けていた颯太が逮捕されたという報道をうけて、開業医として、研究者として、動物愛護センター所長として、それぞれの想いで16年間動物と向き合ってきたメンバーたちが再集結するが、そこに柴崎だけがいなかった……。


inubu

inubu

inubu

inubu

inubu

inubu

inubu

inubu

inubu

inubu

(2021年、日本、上映時間:114分)

キャスト&スタッフ

監督:篠原哲雄
脚本:山田あかね
原案:片野ゆか「北里大学獣医学部 犬部!」(ポプラ社刊)
主題歌:「ライフスコール」Novelbright(UNIVERSAL SIGMA / ZEST) 出演:林 遣都、中川大志、大原櫻子、浅香航大、田辺桃子、安藤玉恵、しゅはまはるみ、坂東龍汰、田中麗奈、酒向 芳、螢 雪次朗、岩松 了ほか

配給
KADOKAWA
7月22日(木・祝)全国ロードショー!

■ オフィシャル・サイトinubu-movie.jp (外部サイト)



関連記事
場面写真一挙10点解禁&上海国際映画祭出品決定!

Page Top