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『胸が鳴るのは君のせい』
公開直前イベント

2021-06-03 更新

浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)

胸が鳴るのは君のせいmunekimi ©紺野りさ・小学館/「胸が鳴るのは君のせい」製作委員会
配給:東映
6月4日(金) 全国ロードショー

 累計発行部数250万部を突破する名作コミック「胸が鳴るのは君のせい」(小学館「ベツコミ フラワーコミックス」刊)原作、すべての恋する女子の共感ポイントにあふれた、親友のように仲が良い友達への“片思い”を描いた青春ラブストーリーが遂に映画化!6月4日(金)より全国公開となる。5月31日(月)に、公開直前「“胸が鳴る”7番チャレンジ」が実施され、映画初主演を果たした浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)が登壇した。


 浮所飛貴は、6月4日(金)公開前最後のPRイベントということもあり、作品のPRをしっかりしつつ「テレビや雑誌・新聞の取材など、たくさんの宣伝活動をさせていただきました。今まで自分のやったことのないお仕事も『胸が鳴るのは君のせい』を通してできたことが本当に本当にうれしいです」とこれまでの宣伝活動を振り返った。さらに広い会場に浮所1人だけという独特の空気感の中、映画のヒットを祈願して、映画のタイトルにちなんだ「“胸が鳴る”7番チャレンジ」を行うことに対し、「いつものメンバーがいないと少し心細いですけど、浮所なりにはっちゃけたいと思います!(マスコミの皆さんは)声が出せないので、シャッター音で応援していただけるとうれしいです。たくさん応援してください!」と、独特の空気をもろともせず、むしろマスコミを巻き込み力に変えていく、座長らしい肝の据わった意気込みを披露した。

 7番チャレンジは「目指せ全問正解!ドキドキ胸きみクイズ!」からスタート。計3問の難問4択クイズに「やさしい問題じゃないんですか!?」と驚きつつも、「けど主演やらせていただいたので大丈夫です! 任せてください」と気合いは十分。1問目は「有馬とつかさの通っている高校の名前は?」という問題で、浮所は「こんなに簡単でいいんですか!?」と拍子抜けしつつ見事正解を当て、その後、2問目の「夏祭りでつかさが食べていたかき氷の味は?」の問題も難なく正解を導き出した。夏祭りシーンで、篠原つかさを演じる白石の浴衣が白く、「あーん」とかき氷を食べさせるところは「絶対汚してはいけない」とかなり緊張したというエピソードも披露した。3問目の「つかさが有馬の家に告白しに行ったときに有馬が着ている服に書いてある文字は?」の問題もすぐに分かった様子で「『Beautiful Love』という選択肢に関しては、これは僕たち美 少年のオリジナル曲なんです(笑)。これはないですよー!」と選択肢を絞りつつ、続けて「衣裳合わせで、衣裳さんが『COOL AS HELL』って! あ!言っちゃった!!!」とクイズにまつわるエピソードを一つひとつ披露している中で答えを思わず口走ってしまうシーンも。もちろん3問目も見事正解だったが、3問とも「簡単ですよ!」と言いつつも、いざ正解すると飛び跳ねて喜ぶくらいドキドキ胸が鳴っていたことが伺えた。

 2つ目のチャレンジは「“胸が鳴る”席はどこだ!ホール貸し切り座席調査」という本作を観る際にどこで観るのが一番良いか調査するチャレンジ。舞台に設置されたモニターでホール内を隈なく調査する様子が紹介され、映画館で観るときはだいたい真ん中で、前寄りの席で観るのが好きという浮所が最終的に選んだのは「最前列の真ん中」。“胸きみ専用席”というこの席について、「1番間近にキュンキュンを観ることができる席なので」と良い理由を説明する一方で、「キュンキュンに耐えられる心臓の強い方が座ってください」と注意を促し、胸きゅんシーン満載の映画への期待がさらに高まる中、次のチャレンジへ。

 3つ目のチャレンジは「一触即発!?ロシアンルーレット」。風船がセットされた3つの銃の内、1つは割れるようになっており、風船が割れたらアウトというチャレンジに「初めてのチャレンジですし、こういうのは得意なほうじゃないんです。えーーー!ちょっと嫌だなーーーー!! 怖いんですけど!!」とドキドキが隠せない様子。緑、黄色、オレンジの風船がセットされた銃を目の前に、「(美 少年の中で)メンバーカラーがオレンジなので、スタッフの方が仕掛けてそうなんですよね」と推測しつつ、選んだのは黄色の風船の銃。引き金を引くと、「バン!!!」と大きな音とともに風船が破裂! 浮所も思わず「嘘でしょーーーー!?」とびっくりし、信じられないということで、残りの2つの銃を試してみると、もちろん風船は割れず、「割れない……」と悔しがりながらも「バラエティ的には強運ですよね!?」と気を取り直しつつ、3つ目のチャレンジは終了した。


munekimi

 4ツ目は「ジャストを狙え!10秒ピッタリチャレンジ」。10秒ピッタリでストップウォッチを止めるチャレンジに「普段ダンスを踊っていて、時間の感覚が優れていると思うので、自信があります! 10秒ぴったりにして、マスコミの皆さんがトレンドに上げてくれる未来が見えてます」と見出しまでイメージできるほどの自信を覗かせた。さらに「主題歌『虹の中で』のAメロの僕のパートあたりがちょうど10秒なんです。歌いながら挑戦します!」と独特の攻略方法を披露しチャレンジがスタート。「♪七色に煌く~」と歌い出し、歌っている途中に唐突にストップボタンを押した浮所が出した結果はなんと“10秒02”! ほぼピッタリな結果にマスコミもざわめき、思わず拍手喝采。浮所本人も驚いた様子で、「シンプルにうれしいです!」と喜びを爆発させた。あまりもびっくりしたせいで汗が止まらないほど、胸が鳴り止まないチャレンジの1つとなった。

 5つ目のチャレンジは「ドキドキ!胸きゅん川柳!」。浮所には事前に本作にまつわる川柳を詠んでもらい、全日本川柳協会副理事長の江畑哲男(えばた・てつお)氏に評価してもらった企画で、「この川柳には自信があって、練って練って考えた最高傑作です。めちゃくちゃ時間もかかって、マネージャーから催促のメールが3回くらい来ました(笑)」と大変だったことを明かしつつも、披露する前から自信を覗かせた。『ひめた恋 だいすきだよと かねが鳴る』という川柳を披露し、さらに続けて「完成報告イベントの時に鐘を鳴らしたことが印象に残っていて、“かねが鳴る”とフレーズを入れつつ、胸きみの恋模様が表現できたらと思って詠みました」とポイントを紹介した。そして、最大のポイントとして「頭文字に注目すると、下の名前の“ひ・だ・か”となるように練って練って考えた作品です」と紹介した。評価は「大変よくできました」で、浮所は「本当ですか!? うれしいです! 川柳といったら浮所ですね(笑)!」とさらなる自信になった様子だった。

 6つ目は「究極のドキドキ!?箱の中身当てチャレンジ!」。中身の見えない箱の中に手を入れ、箱の中身を当てるチャレンジにドキドキが隠せない様子。中身がマスコミ向けに披露され、なんとかマスコミ陣の表情から何とか読み取ろうとするも、「皆さんの反応が薄いです! 何にも分からないです」と的が外れてがっかり。緊張感が増す中、いよいよチャレンジスタート。「いやーーーー!本当にこわい!! 待って、何かいる!!」と大きな反応を見せ、さらに「何か濡れてるーーーー!!」と思わず手を引っ込めたり、濡れた手のにおいを嗅いだり、落ち着いていられない様子。だんだんと手から情報を得ていき、ピンときた浮所は「分かった!“つかさのシュシュ”!」と回答し、見事正解! 濡れたシュシュは実際に林間学校のシーンで使用されており、浮所は「林間学校といえば、髪束キュン! これ流行りますよ。壁ドン、顎クイ、髪束キュン♥」とすかさず本作の胸きゅんシーンをPRし、このチャレンジは終了した。

 最後は「ドキドキが止まらない!胸鳴り心拍数チャレンジ!」。このチャレンジは20秒間全力で反復横とびをしてもらうという企画で、何事も全力で挑む浮所はジャケットを脱ぎ、本気モードに!「顔もキメていこうと思います」とアイドル魂も見せつつ、チャレンジがスタート。顔を崩さず、かつダンスを踊っている時のような様々なポーズを決めながら挑戦するサービス精神旺盛な姿に圧倒されつつ、あっという間に20秒経ち、終了しても「ハァハァ」と息が上がり、心拍数も通常時の89から126とかなり上昇! 無事にチャレンジ終了したことに嬉しさを覗かせるも、「だいじょばないです……」とコメントを残し、最後のチャレンジは終了した。

 7つすべてのチャレンジを終えた浮所は「めちゃくちゃ楽しかったです! 今回のイベントも撮影も今までの宣伝活動も、何事も全力でやらせていただきました。全力で挑んだこの作品は自分の代表作とも言える作品になっています。『胸きみ』で主演を務めさせていただいたことが本当に嬉しいです」と締めくくり、イベントは終了した。


munekimi

冒頭挨拶全文

ついに公開を4日後に控えた今のお気持ちはいかがですか。

 テレビや雑誌・新聞の取材など、たくさんの宣伝活動をさせていただきました。今まで自分のやったことのないお仕事も『胸が鳴るのは君のせい』を通してできたことが本当に本当にうれしいです。公開が4日後ということで、無事公開できるといいな、と思っています。


映画公開前の最後のPRの機会ということで、改めて本作の魅力をお聞かせください。

 ずっと言ってきたことではあるのですが、めちゃくちゃキュンキュンする映画になっていると思います。舞台は高校で、今まさに高校生の子が観ると共感できる部分がたくさんあると思います。高校生よりも年齢が上の方だったら「この頃が懐かしい」と思えたり、逆に高校生よりも年齢が下の方だったら「こんな恋がしたいな」と憧れられると思います。本当に幅広い年齢の方が楽しめる作品になっているので、いろんな方に観ていただきたいです。


広い会場に作品を背負って、お一人での登壇です。ここに立ってみていかがですか。

 やはり仲間、いつものメンバーがいないと少し心細いですけど、浮所なりにはっちゃけたいと思います。なので、ぜひお楽しみください!


「“胸が鳴る”7番チャレンジ」への意気込み

 緊張します(笑)! マスコミの方々のシャッター音が鳴る中、7つのチャレンジを成し遂げられるかプレッシャーがあります。声が出せないので、シャッター音で応援していただけるとうれしいです。たくさん応援してください!



(オフィシャル素材提供)



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