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『いけいけ!バカオンナ~我が道を行け~』
完成披露記者会見

2020-07-03 更新

文音、石田ニコル、真魚、永田琴監督
MC:伊藤さとり

いけいけ!バカオンナ~我が道を行け~gogo-bakawoman 配給:アークエンタテインメント
7月31日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開!
© 鈴木由美子・講談社/ネスト

 大ヒットコミックを実写映画化した『いけいけ!バカオンナ~我が道を行け~』(7月31日公開)の完成披露記者会見が6月29日、東京・渋谷の映画美学校試写室で行われ、主演の文音、共演の石田ニコル、真魚、そして永田琴監督が出席した。


 外ではイケイケ女を気取っているが、私生活では地味で質素な生活を送る“超”のつく見栄っ張りアラサー女子・杉山結子(文音)。そんな結子と美人の澤野セツコ(石田ニコル)、親友の中川絵美(真魚)たちの友情と恋愛模様を描くドタバタコメディ。

 コメディ初挑戦の文音は「コメディは奥が深くて難しかった。熱量、気合い、それを意識しながら頑張って日々精一杯演じていました」と撮影を振り返り、「結子は感情がほとばしると激しく喋るキャラクター。普段ゆったり話す私とは真逆なので無意識でもそのセリフ回しができるよう練習をしました」と語った。変顔にも挑戦しており「女子が隠したいであろうところを前面に出したのは初めて。しかもほぼノーメイク場面もあるので挑戦でした」と見どころについて語った。

 役柄について文音が「気持ちの部分での共感点はあるけれど、結子は特急列車のような性格なので日々全力でトップギアを入れて走り抜きました。演じやすかったというと……どうかなぁ?」と首をかしげると、すかさず永田監督は「結子はバージンに対して猪突猛進だけれど、文音さんも仕事に対しての姿勢は猪突猛進なので似ているかな。文音さんはそういう性格です」と結子にそっくりとのお墨付きを与えていた。

 セツコ役の石田は、その変顔について「変顔にしようと思ってした顔ではなくて、真面目に『ウオー!』となったのが変顔になっているだけでした。撮影後に『これ大画面で見られて大丈夫かな?』とちょっとだけ悩みながら帰りました」と照れ笑いを見せた。派手にデフォルメされた登場シーンについては「モデルとしてランウェイを歩いてきた経験がここで活かされた(笑)」と語った。

 恋愛体質のキャラクターを演じた真魚は「思ったことをズバッと口に出したりして、結子にアドバイスするようなところは自分と似ているかもしれないですね」と共感を寄せると、文音は「真魚さんは、分からないところは分からないとはっきり言うカッコいい女優さんで、心もオープンです。何の壁もないのでやりやすかったです。すごくいい武器を持っている女優さんなので、二人のシーンはとても楽しかったです」と語った。

 また新型コロナウィルスの影響で、自粛期間中の「自宅で女子力を高める方法」を聞かれた文音は、「自粛中は外出もできずストレスが溜まりましたが、その発散方法は運動でした。ヨガをやっているので、それを本格的にやったら精神面も穏やかになった」と自粛中のエピソードを披露。石田は「ひたすらパックしたりして、新しい美容液を取り寄せたり、基礎化粧にチャレンジしていました。日に当たっていないので肌も白くなりました」とおうち時間で女子力UPをしていたことを明かす一方、真魚は「野菜を茹でていました」と天然発言で爆笑を誘い、「外食もなかなかできず、野菜を切って茹でるのが楽しかった。次は蒸したい」と謎の宣言で再び爆笑をさらっていた。

 最後に主演の文音は「女性ならではの共感できるポイントがたくさんあって、隠すことなく赤裸々にさらけ出しています。ガールズたちが自分の手で幸せを掴むパワフルな応援ムービーになった」と手応え十分で、「このような状況だからこそ、笑顔や笑いは必要だと思います。笑うと一瞬でも嫌なことが吹き飛びます。マスクをしながら劇場に行ってもらい、大きな口を空けて笑って、そして勇気をもらってほしいです」と公開に向けてアピールした。




(オフィシャル素材提供)



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